#31 Excel表示形式の賢い使い方 実践編②
前回は「日付と曜日を自動で入力(更新)する方法」を解説しました。
今日は、表示形式の高度な使い方をご紹介します。
前回の内容を発展させます。
最後までお付き合いください。
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日付と曜日を同じセルで表現する
前回は、日付と曜日のセルが分かれていました。
今回取り組む内容は、1つのセルの中で日付と曜日を表現するやり方です。
こんなイメージです👇
A列 B列
5/1 水
↓
A列
5/1(水)
さて、どのように実現するのでしょう?
少し考えてみてください。
正解はこちら。
表示形式:ユーザー定義
種類:m/d(aaa)
表示形式の中で、日付と曜日を一緒に表現します。
セルの基本構造の中身は、こんな感じ。
大事なので繰り返しますね。
Excelでは、日付は「シリアル値」で管理されています。
シリアル値を、表示形式を通して「2024/5/1」や「2024年5月1日」と表示しているのです。日付が分かれば、曜日も分かります。曜日はユーザー定義で指定します。
表示形式のユーザー定義で使える設定は、こちらです。
「aaa」以外にも、「aaaa」や「ddd」もあるので、ぜひ一度試してみてください。
本日紹介したExcelファイルは、以下からダウンロードできます。
実際に操作してみて、どれだけ便利になるかを体感してください。
本日のおさらい
数回にわたって「曜日は手入力しちゃダメ!!」をお伝えしました。曜日は表示形式を使って、表示するようにしてください。日付の変更に合わせて曜日を手修正するのは、もう止めましょう。
次回予告
来週は「時間」に着目します。Excelで時間を足すときに陥りがちな罠と、対応策を紹介します。残業時間など、労務管理に携わる人は必見です。
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