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ジャンプカット編集があっという間に終わる時短テクニック
無言部分や「あのー」「えっと」などを、文字起こし機能の「語間」削除と「フィラー」削除を使って、ざっくりカットすれば時短になるよね、っていうテクニックが存在します。
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Premiere Proユーザーなら誰もが使ったことがあるテキストの「文字起こし」機能ですが、メインの使い方ではなく、カットの時短に応用されているんですね。
これを発信している人がSNSやネットでちょこちょこいるので、「カットを時短したいなー」って一度でも考えたことがある方なら見たことあるはず。
このテクニックが存在する意味はやっぱり、頭から動画を視聴してカットすると膨大な時間がかかりますので、視聴せず、先に粗く取れれば時短になるからです。無言部分をわざわざ目視してられませんから。
Vrewだと、無言削除機能とかありますしね。それをPremiere Proでは文字起こしでできるよ、ってやつです。
このテクニックは特に私のような長尺の案件を抱える編集者にとって、ありがたいんじゃないでしょうか。
私が自分に置き換えてこのテクニックを使う場合は、
① まず、音声分析でフィラーを粗く取る
② 音声分析で語間を探して間を詰める
③ ①②で拾えなかったフィラー(話者の癖「あのですね」「何だろ」)といった部分をテキストベースで探して取る
ということをします。
これで大体、元尺の約8%~10%くらいを視聴せずにカットできて、なかなか時短になっていますよ^^
例えば素材尺30分だと、3分程度の尺を視聴せずにカットできることになりますが、たった3分でも負担はかなり軽くなるんですよね。便利です。
これに加えて、ジャンプカットが簡単にできるテクニックも存在します。
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