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心配事は安心に変えて

私はもともと心配性で、家に鍵をかけたかと戻って確かめたり、必要な書類がバックに入ってるか何回も確認したり、ということをよくしてしまうのですが、子どもが生まれてからはそれがさらにヒートアップ。


転んで頭打ったらどうしよう、葉っぱ口に入れちゃったけど、毒があったらどうしよう、ちゃんと息してるかな、給食詰まらせたりしないかな、遊具から落っこちたりはしないかな、などなど。


子どもに関するニュースを見ては我が子に起こったらどうしようかと、不安に心が支配されていました。

やめればいいのに、さらに似たような事故や事件のニュースを見ては心配のかたまりみたいになって、自分でもしんどかったのを覚えています。

あなたはどうですか?
心配しちゃうタイプですか?

今はそんなに心配!不安!となることは減ってきました。
子どもの成長とともに、私の心が成長したのもあると思いますが、心配を安心に変える練習をしてきたのも大きいかなと思います。


心配事や不安が出てきたら、何に対して自分が心配したり、不安を感じてるのかを具体的に明確にして、今自分にできることは何かを考えて対策をする。

(心のざわつきの原因が分かるだけでも少し安心するものです。)


できることをやったらもう大丈夫と安心する。


例えば、赤ちゃんがお座りし始めの頃に後ろにゴロンと倒れたり、歩きはじめればよく転びますよね。そんな姿を見てあぁ大丈夫かしら?と心配した時。

怪我をするのが心配!とわかったなら

・フローリングにマットを敷く
・硬いおもちゃを避ける
・角の尖った家具には保護シートを貼る
・もし頭をぶつけてしまった時にはどう対応すればいいのか応急処置を調べておく

など、今の自分が取れる対策がありますよね。
それをして、これでもう大丈夫!と安心する。


保育園や幼稚園での心配事は気軽に先生に話して大丈夫。むしろ先生側は教えて欲しいと思っています。


私自身が幼稚園教諭をしていた頃、保護者の方から教えてもらうまで気付けなかったことが多々ありました。


例えば、「子どもの水筒が満ぱんの状態で帰ってくる、ちゃんと飲んでますか?」と。
熱中症が気になる季節は特に水分を摂ってるか心配になりますよね。


その時幼稚園では時間を決めて、水筒を飲む時間を作っていました。
水筒を手にはしてるはずですが、そこでどのくらいの量を飲んでいるかまでは把握できてなかったのです。


教えてもらってからはその子に個別に声を掛けたり、他の子に対してもちゃんと飲んでいるか確かめたり、意識することができました。
気づきをもらえるのってありがたいことだなと思います。


「先生ちゃんと見てくれませんか?」というより、「このことが心配なんです。」と伝えてくれると嬉しいです。


きっとあなたの心配や不安な心に寄り添って対応してくれると思います。
そうしたらまた、心配を安心に変えられます。


心配事の9割は起こらないっていいますよね。


心配した時点で、アンテナが立って、こういう対策をとろう!と無意識に行動しているのだと思います。


今の自分にできることをしたら、後はもうこれで大丈夫!と安心していきましょう!


心配事は安心に変えて。
心地よく過ごしていきたいですよね。

読んでいただきありがとうございました。

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