お菓子買ってー!どうする?(育児/悩み)
子どもと買い物に行くと「お菓子買ってー!」が始まること、ありませんか?
たまになら買うのもいいですが、買わない方向で行きたい日もありますよね。
特にイヤイヤ期あたりの年齢だと、「買って買ってー!」でぐずり出して、泣いたり、座り込んだり。親も子どもも嫌な気持ちになってしまうこともありますよね。
子どもの「お菓子買ってー!」に親も子どもも嫌な思いをせず、お菓子を買わない方向で行く時のためのヒントを3つ書いてみようと思います。
①お菓子ボックスが空っぽになったら買う
お家に、買ったお菓子を入れておく引き出しや、カゴなどを用意して、ここのお菓子が空っぽになったら買う、と決めておく。
買い物に行く前に、子どもとお菓子ボックスを確認して、お菓子がなかったら、今日は買えるね!、お菓子がまだあったら、まだお菓子あるから今日は買わないね!と決めてから出かける。
実際に目で見て確認したことは子どもにもわかりやすく、お約束がしやすいと思います。
お店に行って「お菓子買ってー!」が始まった時には、「お菓子ボックスにまだお菓子あったよね!なくなったら買えるからね!」と教えてあげましょう。
②気持ちは認めて、他のものを選んでもらう
お菓子買ってー!が始まったら、「美味しそうなお菓子見つけたね!」とまずは認めてあげる。そして、「今日はお家におやつたくさんあるから買えないけど、お菓子なくなったら買おうね!」とお約束を。
そして「美味しそうなもの見つけるの上手だから、美味しそうなトマト選んでくれる?」と他の買い物に誘導してみましょう!
お菓子でなくても、自分で選んだ満足感を味わえるようにするのも効果的です。
③身体の栄養になるような物を買う
なぜ、お菓子ばっかり買うのが気が引けるかというと、お金の問題もありますが、栄養面での心配もありますよね。
なので、お菓子買ってー!が始まったら、身体の栄養になりそうなおやつを買ように促してみる。
「チョコ美味しそうだよね、でも今日は身体が、元気になるものが買いたいんだ!ヨーグルトとか見てみようか?」
「アンパンマンのグミ、かわいいね!あっ!あっちにアンパンマンのチーズがあったから見に行ってみようか!」
「りんご味の飴美味しそうだよね!本当のりんごも美味しいよね!売ってるか見に行ってみよう!」などなど。
「ヨーグルトはお腹を元気にしてくれるんだよ!」「チーズは骨を丈夫にしてくれるよ!」「りんごはお肌をつるつるにしてくれるんだよ!」など、食べ物の栄養について教える機会にもなりますね!
大切なのは今日は買わない!と決めて、子どもにも伝えたのであれば、ダダをこねられても泣かれても買わないこと。
お菓子を欲しい気持ちは認めて、でも買わない。
ダダをこねたり、泣きわめいたことで、買わないはずが買ってしまうと、子どもにとってよくない成功体験になってしまいますね。次からも同じ手法でお菓子買って作戦をする可能性が出てきてしまいます。
もしかしたら、お菓子欲しい!のぐずりの中に、「もっと甘えたい!」「自分の言うこと聞いて欲しい!」「なんだかわかんないけど疲れてて嫌な気持ち!」など、他の感情が隠れている可能性もありますので、子どもの観察をしてみましょう。
土日はそんなにぐずらないけど、平日の夕方はぐずりやすいな、逆にパパが一緒の時の方がぐずるなーとか。もしかしたらパターンがあるかもしれません。
例えば保育園帰りの買い物の時にぐずりが多い!と気づいたら、保育園で頑張って甘えたい気持ちもあるんだよね、と保育園帰りの買い物の日はお菓子を買ってもOKとママ自身の心にも許可を出しておく。というのもいいと思います。
そのかわり、ママも子どもも気持ちに余裕のある土日の買い物の時は我慢する、とか。
もし、お菓子はたくさん買っちゃダメ、我慢させなきゃ、わがままは聞かないようにしなきゃ、など、ママ自身が「〇〇しなくちゃ」に心が縛られているならば、少し緩めてあげるのもいいと思います。
欲しいお菓子を大好きなママ(パパ)に買ってもらったという嬉しい記憶はこれからの成長のお守りになったりもします。
買い物に行くたびに「お菓子買ってー!」が始まると、いつまで続くの?と心がヘトヘトになってしまうこともあると思いますが、もう少し子どもが大きくなると、そもそも一緒に買い物に行く機会が減ったり、言うだけで伝わるようになったりしてきます。
お菓子買ってー!に振り回されるのも期間限定のイベントだったりするんですよね。
でも、その今が辛い。と言う気持ちもよくわかります。
そもそも、まとめ買いをして子どもと買い物に行く頻度を減らす、お菓子コーナーに立ち寄らないようにするといった方法もありますね。
上記のヒント3つと合わせて、自分の子どもに合った切り替え方法を探してみてくださいね!
読んでいただきありがとうございました。
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