ビットコインの相場考察とチャート分析をやってみたよ(2022-05-10)

これは、ビットコインなど仮想通貨の相場考察を自分のアウトプット学習も兼ねて書いているnoteです。

約半年ほどロウソク足などで値動きを見つつ分析をしてきたので、実際にオープンな場で出しながら、自分の中で緊張感を持つためにもやってみる感じです。

ここ数日の大暴落に巻き込まれた人は参考になる部分もあるかもです。

チャートとかよくわからないけど、ビットコインは一応持っているという人でも読めるように、なるべくわかりやすく書いてみました。

ビットコインの月足分析

というわけで、さっそく書いていきます。ロウソク足を基本に書いていきます。

まずは、月足からです。

月足というのは、１ヶ月ごとに更新されるロウソク足のことです。

これは、BinanceのUSDT建てのチャートになります。

白の斜めの線は上昇トレンドの上限と下限です。この下限を割らない限りは基本的には上昇トレンドが続くと思っていました。要するに上昇が続くという感じです。

ここは多くのトレーダーが見ていたラインだと思います。

しかし、実際はここの下限のラインを割ってしまいました。なので、多くのトレーダーは警戒モードに入っています。

ビットコインの週足分析

次に週足についてです。

週足も基本的には月足と同じです。

ただ、見ておきたい場所として、黄色の丸で書いた部分です。

ここは１年前の2021に下落トレンドから上昇トレンドに転換した地点です。

こういったトレンド転換が起きた部分というのは、多くのトレーダーが注目している場所であり、下落していても、ここの30000ドル付近の場所はいったんは反発するだろうと思われている場所です。

実際に今朝にもここは1000ドル幅の反発をしました。

なので、１つ目の注目点はこの30000ドルのラインです。

次に、もう一つ気になる指標もあります。

黄色の線で書いたところです。

これは大きなウェッジを形成しています。

ウェッジというのは、トレンド転換の指標の１つで、これは下落しながら形成しているので、転換が起これば、上昇に転じます。

イメージはこういった感じです。

下降ウェッジが綺麗に決まれば、こういった形で上昇に転じる可能性があります。あくまで可能性としてですが。。

そうなった場合の転換地点としては、27000ドルから26000ドルの範囲かなと思います。

細かい数値はもう少し降りてこないとなんともいえない感じですが。

ちなみに、このパターンは自分では気づけずに、るぱさんのツイートから得た情報を元に書いてみました。

るぱさんは、チャート分析やトレードが上手く、よく参考にさせていただいています。

あ、あともう１つ可能性として最悪のケースも書いてみます。それがこちらです。

この画像では、下降フラッグをイメージしています。

下降フラッグというのは、チャートパターンの１つでこれを形成しつつあるので、このパターンも警戒しています。

これがもし起こるとすれば、到達地点は13000ドル付近です。

落ちるとこういった感じです。

さすがに、ここまで落ちることはないかなと思っていますが、とはいえ、テクニカル分析上は、可能性としてはありえるという感じです。

気にしておいて損はないかなと思います。

ビットコインの日足分析

次に日足にいきます。

こちらは日足の画像です。

結論として、日足についてはよくわかりません。

ここまで落ちてしまうと、どこかでトレンド転換の指標が出るのを待つしかないですが、それにはある程度の横軸を作る必要があります。

ただ、直近の足を見て気になるところとしては、

• 大陰線の下髭がない

• 30000ドル割れの反発が弱い

というところが気になりました。

陰線に下髭がないというのは、「買いの圧力が小さいのでは」という読み取りができます。

そもそも下髭が何かわからないひとは「ロウソク足 髭」でググってください。

30000ドル割れの反発が弱いというのは、イメージでしかないですが、週足のところでも書いたように、多くの人が注目している場所のはずです。

上位の足（ここでは週足や月足）でトレンド転換をした場所は、かなり注目されるはずなんです。

実際に、2021/5/19に30000ドルにタッチしたときには、6000ドル幅くらいの下ヒゲを付けました。

ところが、現在のロウソク足では、わずか1000ドルくらいの反発でしかないです。

今日これからもしかしたら、上がるかもですが、それにしても小さいなと思ってしまいました。

これらを考えると、まだ下落の余地が残っているのかなと個人的には、思っています。

長く書きすぎたので、ちょっとまとめます。

• 一時30000ドルは割れた

• 下落継続なら27000付近は１つ目のターゲット

• 最悪13000ドルもあるかも

というのが現在の分析と考察のまとめです。

こんな分析を書いた僕ですが、仮想通貨では昨年から合計200万ほど損失を出しました。が、この勉強代を取り返せるようにコツコツと分析とトレードの練習をしています。

もし、少しでも参考になる部分がありましたら、スキを押していただけたら幸いです。