令和元年版「赤信号の『正しい』渡りかた」7つのステップ
「えっ、なんだって? 赤信号を渡るのに正しいも間違ってるもないだろ。だって間違いは間違いなんだから」と言い切ってしまえる奴とは、人生のいろいろなことをリラックスして語り合いたいとは思えない。正論を語る自由は誰にだってあるけど、正論を押し付けられると気分わるくなって心を閉ざしたくなるんだ。
一方、目の前の赤信号を渡る渡らないを全てその時々のフィーリングで決めるっていう奴は、きっと世渡り上手だろうけど「もうちょいテメエの哲学を持って生きろよ!」って言いたくなる・・なんて俺はメンドクサイ男だ。
ではフツーの日本人が無意識に考えてる「赤信号の『正しい』わたり方」ってなんだろう?
「複数の人が渡っていたら自分も渡る。誰も渡ってない、またはそれに準ずる状況(渡る人が少数派)だったら渡らない」
こんな感じかな? 周りの人の空気を読んで、それに合わせるのが典型的な日本人だろうねー。
それに対して、令和元年現在の俺が考える「赤信号の正しい渡りかた」7つのステップをここに記しておこう。ジャジャーン!!!
【ステップ1】まず、歩行者が赤信号を渡ることも道路交通法(第7条)に反することをきちんと認識し、赤信号を渡ったら2万円以下の罰金を科せられるリスクがあることを覚悟する。
【ステップ2】しかし、道路交通法の目的は道路の交通の安全にあるので、その目的を害するような横断をしなければ実質的には(歩行者が赤信号を渡っても)問題ない・・と自己責任で解釈する。
【ステップ3】横断歩道の左右をよく見て、クルマが近くに来ていないことを確認する(まずは自分の命を大切に。また、車の前に飛び出すと道路上の交通を妨害することにもなる)。
【ステップ4】横断歩道の近くにお巡りさんがいないことを確認する(秩序を守る役割の人のタテマエを尊重しよう。そういうお役目の人の目の前で明文化されたルールを破るのは酷である)。
【ステップ5】横断歩道の近くに小さな子供がいないか確認する(まだ視界が狭くて判断力が弱い小さな子供は常に青信号だけを渡ったほうが安全。小さな子供が真似しないように配慮しよう)。
【ステップ6】最後にもう一度、右見て左見て右見て・・安全を確認しよう。
【ステップ7】目の前にある3メートルの(?)横断歩道をゆっくり歩いて(走って渡るのはクルマの視界に急に登場しかねないので逆に危険!)堂々と悠々と自己責任で渡ろう。
以上、
令和元年版「赤信号の『正しい』わたり方」7つのステップ
でした!!
これって、めんどくさい?
次回からは、この7つのステップをさらに分析したり、人生のいろんなことに置き換えたりして遊んでみようかな〜