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天皇杯の大冒険-トリコロール30連覇への道yscc編-【FM日記2年目vol.6】

前回で2024年J2は幕を閉じたのですが…実は触れて来なかった大会があります。それが天皇杯。その一部始終を今回はお届け🙂

この連載は、PCゲーム「Football Manager 2024」を初めてプレーするマリノス・サポーターであるワタシが、マリノスのスポンサードもしてくれているゲーム内で「マリノスJ1リーグ30連覇」という夢を(監督ポストを探すところから)叶えようと右往左往しているプレー日記です。


1回戦

シードでした😌

2回戦:vsおこしやす京都

初戦の相手はおこしやす京都。かつてはジャイアントキリングで有名になった在野の強豪ですね。油断禁物。組合せが決まったところで、さっそく在籍選手を確認してみましょう。

WG:ママドゥ・ウエドラオゴ(ブルキナファソ)
CF:ロビンソン・エレーラ(チリ)
WG:レミ・パルフォード(イングランド)
MF:アデニール(ブラジル)
MF:アリフ・アッバス(パキスタン)
MF:マルセロ・モレイラ・リマ(ブラジル)
SB:ヴァンサン・ラクロワ(フランス)
CB:チャーリー・シモ(カメルーン)
CB:ステファン・ルイス(アイルランド)
SB:シルヴァン・ヴュイルマン(フランス)

………んんん?????

……インバウンド効果?Σ( ̄□ ̄;)

が。
いざ対戦してみると、天皇杯登録メンバーはみんな日本人だった。狐につままれたような…
で、まあ、控え主体で勝ちました。はい。

発表時点で歓喜に震えた

さあ、3回戦の相手は横浜F・マリノスだな!? 燃える!
ここでマリノスを打倒して監督として引き抜かれたい気持ちが90%!
でもマリノスに天皇杯優勝してほしい気持ちが120%!
困った! 合計したら100%どころか200%超えてる! あああああ今から滾るぜ! ぃやぉ!

横浜F・マリノス 0-2 ザスパクサツ群馬

ねえ何やってんの、ねえねえ何やってんの!?
キミたち天皇杯でザスパ草津に負けたの2度目ですねえ!?
あの寒い寒い12月の平日ど真ん中に仙台で延長で負けたの、わたし見に行ったのよ!? 翌日の秋保温泉に向かうときの虚しさは忘れたことないよ!?
(ただし秋保温泉はきもちよかったので2011年に再訪しました😌♨️)

◆天皇杯2回戦:YSCC横浜7-3おこしやす京都
YSCC横浜:古賀俊太郎、土館賢人、小島秀仁、原田ヒロアキ×2、輪笠佑士、延祐太
おこしやす:末永×2、佐々木

◆きょうのジャイアントキリング
磐田2-3ブリオベッカ浦安
大宮0-0マルヤス(PK戦)
横浜M0-2群馬
新潟3-4鹿児島
東京3-3岐阜(PK戦)

3回戦:vsザスパクサツ群馬

天皇杯3回戦の相手は横浜F・マリノスを打ち破ったザスパクサツ群馬。
高野遼のクロスをブラウン・ノアがヘッド! 燃える!
マリノス本家の仇を取ったぞ!(ギリギリだったけれどな🙄)
で、次はJ屈指の強豪、鹿島アントラーズだあ!😱

天皇杯3回戦:YSCC横浜3-2群馬
YSCC:ウィリアムス・バイア、ブラウン・ノア×2
群馬ジャン・マリー・ドングー、杉本竜士

きょうのジャイアントキリング
京都0-4北九州
名古屋2-2横浜FC(PK戦)

4回戦:vs鹿島アントラーズ

因縁の対決が今季実現するとは…

開始早々、鈴木優磨のマーカー大城蛍にイエローカード。いやこりゃ厳しいな。そしてその鈴木優磨に先制ゴールを決められる。ますます厳しい…。
が、直後、左WG丸川太誠がつないでトップ下の土居聖真が中央から前線にスルーパス、走りこんだノアイケーーー! 右足でGKの逆を突いて同点!うおおおお!
31分にはセットプレーの流れから右WG延が拾ったボールを右SBウィリアム・バイアが受け、エリア内に切り込んで放ったグラウンダーのクロスに合わせたのはノアイケーーー! 逆転だあああああ!←けっこうマジでガッツポーズしてますPCモニターの前で。

後半、鈴木優磨に替わったクロアチア代表CFアントニオ・チョラクに同点ヘッドを決められた…と思いきや間一髪オフサイド
そのあと一進一退のまま時は流れて75分。ゴール前FK、サインプレーで高畑奎汰のキックを走り込んで受けた丸川が流し、受けた土館がゴール右隅に叩き込んでダメ押し! っしゃあ!
直後に小川優介にゴールを割られるも、オフサイドポジションにいたチョラクがGKの視界を妨げたとしてノーゴール。カシマスタジアム荒れそうだな…
直後の80分、ブラウン・ノアが奪ったボールを岡田ケンイチロウがすかさず前線へ。スルーパスに走り込んだ土居がDF2人に囲まれながらとどめのゴール!干してたフィッカデンティ見てる?(カシマスタジアム絶対荒れる…)

こうして、YSCC横浜が強豪鹿島を破って準々決勝進出を決めました。快挙!

ブラウン・ノア大活躍で鹿をへし折る

準々決勝の相手はJ2甲府!
(長崎含めてJ2勢3チームがベスト8進出。皆がんばってる…)

天皇杯4回戦:鹿島1-4YSCC横浜
鹿島:鈴木優磨
YSCC:ブラウン・ノア×2、土館、土居

準々決勝:vsヴァンフォーレ甲府

天皇杯準々決勝の相手は同じJ2のヴァンフォーレ甲府。
J2同士の対戦で気楽だなんて思ったら大間違い。今期1分1敗と勝てていない大先輩です。

リベンジだ!🔥

と言いつつ開始早々、右WG延がエリア内粘った折り返しをポケットに侵入してきたボランチのマヌ・ナバーロがシュート、先制! やっぱり楽勝かも~😊
直後、CBユ・ジハのパスミスをカットした新井晴樹(元C大阪)がFWサムエルとのワンツーで抜け出して同点弾。やっぱり楽じゃないよ~😓

その後は中盤の激しい潰し合いが続くヒリヒリした展開。
41分、マヌ・ナバーロのロングフィードに抜け出した土居が美しいトラップからGKとの1対1を制して勝ち越し! 44分にはCKのこぼれ球を丸川がニアに低く入れ、CFジョナタ・バストスがGK鼻先でフリック気味に流し込んでダメ押し!これぞストライカー!やったぜ!💪
後半開始早々にはマヌ・ナバーロのクロスをファーでウィリアムス・バイアがヘッドでどん! ボランチのクロスを右SBが決めるというのは、生で見ていたらなかなか燃える気がする。
試合はこのまま終了。マヌ・ナバーロ1ゴール2アシスト。素晴らしい。さすが「聞いたことある名前のクラブ」から獲得しただけのことはある…(Bチームで4部だけど🙄)

マヌ・ナバーロ、いいヤツすぎる。

さあ、次は準決勝だ!🔥

天皇杯準々決勝:甲府1-4YSCC横浜
甲府:新井晴樹
YSCC:マヌ・ナバーロ、土居、ジョナタ・バストス、ウィリアムス・バイア

準決勝:vsセレッソ大阪

自身の発言でC大阪の監督が手倉森だと知る

いよいよ辿り着いた準決勝。相手は、去年の天皇杯4回戦で0-3と粉砕されたセレッソ大阪。よっしゃリベンジするぞ! 相手メンバーはあまりにも強そうで震えるけれどもな!

この日は、リーグ戦のスタメンから4人入れ替え。
左SBには、レギュラーの高畑よりも足が速くて対人に強い高野遼。猛威を振るうカピシャーバ対策です。
大城が出場停止の右CBには(ゲーム内では)右SBを主戦場にしている花房稔。マンマークが強みなので、相手のチーム得点王・上門を抑えてもらいたい。副キャプテン頼んだよ…。
セレッソのCBは高さのある町田浩樹と関川郁万のコンビ(ふたりとも何故ここにいるんだ…)なので、敢えてブラウン・ノアではなくスピードのあるジョナタ・バストスに。まあ、高さもあるけど…。
更にトップ下をベテラン土居聖真からユースの原田ヒロアキに。ここはもう、勘ですね…勢いのある若手を先に、ベテランを勝負どころで投入…みたいな🤔
さあ、できる準備はやったぞ…

22分。GKヤンハンビンのクリアを右SBウィリアムス・バイアが高い位置で跳ね返し、右サイドで拾ったCFジョナタ・バストスが再度ウィリアムス・バイアへ。中央マヌ・ナバーロにつなぎ、間髪入れずにエリア内に低く入れるとゴール正面から原田がダイレクトボレー!これがDFに当たってゴール!先制!よっしゃあああ!✨
更に5分後、右WGカピシャーバが最終ラインまで戻って守備をしたところへ左WG丸川がプレス。カピシャーバのクリアをどフリーの高野僚が拾う。高野→ユ・ジハ→マヌ・ナバーロ→ジョナタ・バストスとつないで、ジョナタ・バストスからのスルーパスに走り込んだのが原田!GKとの1対1を制して2点目!ユース16歳原田大仕事!凄い!YSサポ全員卒倒確定!✨👼✨

YSサポ感涙必至のユースっ子2ゴール

しかし、まあ、そんな旨い話は続かず。
後半開始早々、田中碧のスルーパスに上門が抜け出し、ユ・ジハを制してニアを破る。ぐぬぬ…。
55分にはCKの流れから町田がフリックし田中碧ボレー!同点!ぐわあああ、なんだよその芸術度が高いゴールは!というか、なんでキミたちはセレッソにいるんだ!😱

しかし今年はめげないぞ。
3分後、右WGの延が相手のビルドアップのミスを奪い、そのまま左サイドへ。そしてファーサイドめがけて上げたクロスを頭で叩き込んだのはジョナタ・バストス!勝ち越し!思わず(リアルで)ガッツポーズだ!🙌
その5分後にも、相手のスローインを拾った途中出場の土居が丸川につなぐとカットインから豪快に決めて4点目!うおおおお!
そして86分、ゴール前のこぼれ球に詰めた土居がとどめ!ぎゃああああ!🤣🤣🤣
後半ロスタイムに1点を返されたものの、5-3で試合終了!
っしゃあぁぁぁ、決勝だーーー!!!🔥

なお、サポーターズクラブ代表の樋山マユコさんはチャントを歌いながら(長居から)国立競技場まで練り歩く姿を伝えたとか…。いやふつーに帰ろう、ね?遠いからさ…😟

東海道五十三次ばりの旅路

天皇杯準決勝:C大阪3-5Y.S.C.C.横浜
C大阪:上門知樹、田中碧、川辺駿
YSCC横浜:原田×2、ジョナタ・バストス、丸川太誠、土居聖真

決勝:vs川崎フロンターレ

燃える……

ついに決勝…。ここまで長かった…。(11月9日にリーグ戦が終わってから1月1日の決勝まで2か月近く公式戦が無かったという意味でも長かった…)
相手は、3 times championにして今期ルヴァン杯2回戦では粉砕された超強豪・川崎フロンターレ。震える。
でも、逆に言えば、失うものは何もない。当たって砕けろ、だ。やればできる!💪
(あと、前回対戦時にはジョナタ・バストスやマヌ・ナバーロもいなかったので…うん、がんばろう…)

なぜベストを尽くさないのかー!どんとこーい!
マリサポらしいコメントだ…

いつも勇猛果敢なゲーゲンプレスで攻めるYSCCですが、今日はさすがに試合開始早々は落ち着いていきたい。
という願いも叶わず…
前半18分という早い時間帯に大城がエリア内で脇坂泰斗を押し倒してしまい、VARでPKの判定。これを脇坂がしっかり決めて川崎が先制。ぐぬぬ。

それでも見せる反発力。28分、ウィリアムス・バイアのスローインを延が戻し、ウィリアムス・バイアがグラウンダーのクロス、ニアに飛び込んだ原田がCB大南とともに潰れ、ゴール前に走り込んできたジョナタ・バストスが至近距離から蹴り込んで同点! よっっしゃあああ!

(現実世界の側で)自然とガッツポーズが出る同点弾

同点のまま折り返した後半。中盤の潰し合いが激しく、セットプレー対抗戦の様相を呈してきました。
54分、ウィリアムス・バイアのCKをニアで合わせたのはジョナタ・バストス!逆転!
しかし61分、脇坂のCKをジェジエウがニアで完璧に競り勝って同点弾!
一進一退のまま80分、途中出場の輪笠が放ったCKはニアでジェジエウがクリア、も、こぼれ球をマヌ・ナバーロが拾うと輪笠に広げ、再度の右足クロスがファーサイドに流れたジョナタ・バストスにどんぴしゃん!勝ち越し!天皇杯決勝という大舞台で来日初ハットトリック!ジョナタ・バストス凄すぎる!

その直後には、FKのサインプレーからマヌ・ナバーロがファーサイドに送り、フリーの藤原拓也が胸トラップからのボレーでダメ押しだああ!
昨年は主力としてJ3全38試合中37試合に出場し優勝の立役者のひとりだった藤原も、今期は序盤3試合に出場したのみ。夏以降は補強の影でリーグ戦の出場選手登録からも外れ、今月末で切れる契約も延長しないのだけれど…
ユ・ジハが出場停止で苦しいこのタイミングでの代役舞台で、MoM級の活躍を見せてくれるとは…。思わずうるっときた🥺(ゲームだけど)(起用しなかったの自分だけど)

そんなことを想い、しあわせな時間を噛みしめながら、タイムアップ。
\横浜優勝/
就任2年目で、このYSCC横浜で、大きな大きなタイトルをサポーターの皆さんと愛する地元・横浜市民の皆さんにお届けすることができました…!
感無量…。

他サポにもむっちゃ面白い試合だったはず。
泣けるよ…😢

天皇杯決勝:川崎2-4Y.S.C.C.横浜
川崎:脇坂泰斗、ジェジエウ
YSCC横浜:ジョナタ・バストス×3、藤原拓也

ああ…。天皇杯優勝の喜びを噛みしめながら…
ふぅ…
明日は明日で、私には大仕事があるのだ…。ちょっと背徳感…。

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