晴れ晴れ。-トリコロール30連覇への道yscc編-【FM日記1年目vol.6】
前回で夏の移籍マーケットも終わり、2023年のJ3もいよいよ終盤戦。鹿児島ユナイテッドとの激しい首位争いの行方は。
(註:出オチ)
躍進の9月
7月中旬から7連勝で迎える9月。鹿児島ユナイテッドと猛烈な首位争いをしつつ、愛媛FCが猛追してくる昇格レースも残り14試合。ラストスパートの秋がやってきました。
結果としては、9月4戦全勝! 計20得点という大爆発! よっしゃあ~!
まあ、アタッキング・フットボールなマリサポ監督としても、4試合13失点はさすがに手放しでは喜べないけれど…
特に、第26節、残留争いの渦中でもがく鳥取を相手にしたアウェーゲームは、開始20分までにCFベベニョン日高アレクサンドルがハットトリックを達成する滑り出しだったものの、失点もノンストップ。最終的には、ベベニョン日高が6得点を決める大活躍でしたが、結果は8-7の辛勝でした。平均すると6分に1点決まっている。笑
そして今節=残り10試合の時点で、クラブ創設史上最高順位を確定させたのでした。わーいわーい。
いやいやまだまだ、ここまできたらチョーテン目指すぞー!
結実の10月
10月に入ると、8月末のヴァンラーレ八戸戦で全治2か月の負傷を負った左WGカルロス・アローヨが復帰。無理はさせられないので短時間の起用となりますが、早くサッカーがしたくてたまらないのか(アマチュア的発想(註:いまだアマ契約))4試合4ゴールと大活躍! あと、因果関係はわかりませんけれど、失点がぐぐっと減りました。なぜだ?(それでも4試合7失点だが…)
しかし第30節、奈良クラブとのスコアレスドローで連勝はストップ。ぐぬぬ、遣唐使さまがうっすら喜ぶ様が目に浮かぶわ…。鳥取から8点、讃岐から7点取った我がY.S.C.C.を無失点に抑えるってすごくないか。上から目線か。
それでも無敗街道は続きます。
翌31節には今治とのアウェーゲームで苦しみながらも左ウィング2人の3ゴールで競り勝つ。この結果、3位・愛媛との勝ち点差が残り7試合で21差に広がりました。得失点差の差が31を考慮すると、まあ、実質的にはJ2昇格を勝ち取ったといえるでしょう…。さすがに7連敗しないだろ…しないよな…
さて。第32節で引き分け以上だとJ2昇格が決まるところですが!
ですが!
なんと…金Jで愛媛が相模原と引き分けに終わり、何もせずJ2昇格。
わ、わあーいうれしいなあー(棒読み)
若かりし頃のファイナルファンタジーⅤ。ラスボスとの決戦で、味方が2人倒れ1人が瀕死、ここからどう立て直すか…と必死に頭を巡らせた瞬間、瀕死の味方の「カウンターアタック」が発動し自動攻撃。一呼吸置けたと思ったら、その攻撃でラスボスを撃破してしまい、その奇跡に呆然とした記憶がまざまざと蘇りました…。
収穫の11月
J2昇格は決めました。
が、ここまで来たらJ3優勝を狙うぜ!
ここに来て2位・鹿児島ユナイテッドのペースが落ちてきたこともあって、迎えた第33節アウェー北九州戦に勝てば5試合残して優勝が決まる!
勝てば優勝、ギラヴァンツ北九州戦
と意気込んで臨んだが、開始2分で失点。笑
ボランチの井堀二昭のスルーパスに走り込んだ右サイドハーフの池高暢希が流し込んで先制。ううぅ。(余談ですが、井堀選手は史実では2024年に大卒で鹿児島に加入した選手ですね。優勝を争う鹿児島へのナイスアシスト!)
その後もボールを支配されて苦しい展開でしたが、31分、左SB西山峻太がエリア内からグラウンダー、中央でベベニョン日高が合わせて同点!うぉぉぉぉ!
が、2分後には北九州、左SB乾貴哉のクロスを今期開幕前にブラジル4部コンコルージアから加入したFWエドゥアルド・メロが叩き込んで北九州勝ち越し…。
でもでも、そのキックオフからつないでつないでアローヨのグラウンダーを再びベベニョン日高!同点!忙しすぎる!
で前半終了間際、右WG丸川太誠からエース田場ディエゴふりむきざま!ついに逆転!
ところがどっこい、後半開始早々、北九州の大卒ルーキー高昇辰が同点弾を決めると、63分には村松航太がPKを決めて北九州大逆転!ぎゃあああああ
でも諦めきれないY.S.C.C.も71分に獲得したPKを田場が決めて同点。そして勝負は後半ロスタイム、右WGにポジションを代えていた田場のロングフィードから抜け出したベベニョン日高!GKとの1対1を冷静に決めた!再逆転ゴール!決めたハットトリック!よっしゃああああ!
名采配すぎる!!!(自画自賛)
そして終了ホイッスル!
\横浜優勝/
消化試合とは言わせない
残り5試合もしっかり勝って、最終成績は32勝4分2敗、勝ち点100!
123得点63失点(けっこう決められた…リーグ8位です…)と、得点は2位鹿児島と35点差と圧倒。勝ち点は2位・鹿児島が76、3位・北九州が57(いつのまにか愛媛を抜いてた)なので、ぶっちぎりの1位、ぶっちぎりの2位でした。2021年のJ1みたいですね。
なお、ベベニョン日高アレクサンドルが36得点で得点王。
チーム最多アシストはカルロス・アローヨの14アシスト(しかも14ゴール)
チーム最高評価は田場ディエゴの7.60(チーム2位の18ゴール)
シーズン半ばで脇坂崚平から丸川に代わった右WGも含め、前線4枚がしっかり結果を出した結果ですね!
オマケ:きょうのマリノス
ネルシーニョ・マジックでしょうか、就任後は持ち直し、J1残留どころか〇位フィニッシュ。ただ、ルヴァン杯準決勝で新潟に第2戦アウェーで逆転敗退、ACLも香港のキッチーにはきっちーり勝利を収めたがバンコクU、仁川Uには連敗と厳しい評価。早くワタシと替わるのだ。
戦績詳細
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