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横浜FC 次戦長崎攻略の鍵(vs東京を見て)

☆前半
・プレスが中途半端
→横浜FCのつなぎはスムーズに行けるかも
・後方からのつなぎを試みるようだ
・苦しい時(攻め手が無い時)、都倉の当ててくる
・守備はまだ未構築?
・4-4-2で守備をするが、右サイドのクリスは守備をせず、手薄気味
・クリスの突破力、攻撃力、キープ力は別格。注意しても突破してくる。突破された後のケアの準備が重要
・クリスのクロスから都倉のヘディング。都倉にしっかりと体を当てて行くこと
・クリスと対峙する選手選定はこの試合の肝になる可能性
・中盤のプレスは緩い
・ビルドアップはイマイチ(だが、後方からつないでくる)
・ハイプレスは効果的(つなぎがあまり上手くない)
・クリスのクロスは脅威。クリスがクロス態勢に入ると良いボールが入るとゴール前に人数をかけてくる
・奥井、江川の逆サイドからのクロス対応がイマイチ

☆前半まとめ
攻撃面
〇クリスの攻撃時に人数をかけてくるし、クリス自身の突破力を生かしてくる
 逆に言うと、右からの攻撃はクリス頼りになりがちで、他選手もクリスを意識しすぎている
守備面
〇全体的にプレスは緩めで、ブロックを敷くわけでもなく中途半端。サイドで仕掛けられる状況が作れる
 特に右サイド高橋側はクリスが下がってこないこともあり、人数的にも攻略しやすそう

〇ビルドアップをしようとするが、ロングパスや剥がすターンがうまくなく、ハイプレスは効果的

ポイント
〇クリスとマッチアップする高木、中塩のままでいくか、守備力のある選手を起用するかは重要
 クリス側は攻撃は強いが守備は弱い。攻撃力を高めるか、守備力を高める起用をするかは難しい

☆後半
・やはりゴールキックは蹴らず、つないでくる
・クリスがどの位置でボールを受けて、どう対応するか綿密にこの試合をシミュレーションしながらイメトレすべき
・クロスのタイミングでクロッサーは必ず都倉を見ている
・守備が後半はトラジッション高く守備ブロックを構築してきている
・左サイド攻撃(守備高橋)は一対一の場面を多く作れそうだ。ドリブラー山下を左ウィングでの途中起用も検討を
・奥井は守備的で、攻撃はワイドに開くことより中に入ってくるプレーを選択することが多そう
・良くも悪くもクリスが上手く機能するかどうかなのか?後半はクリスが攻撃で封じられチャンスが作れなくなっている
・東京のサイド攻撃にクリスが最終ラインまで戻り守備をしている。この状況を作りたい
・クリスが守備までしている状況を見て、交代策を講じてきた
・後半70分でもゴールキックからつないできている。ハイプレスに対応できず、ロスト
・クリスは2トップになるが、慣れないのかも
・長崎ブロックを敷いての守備は良い
・東京は後半も運動量が落ちずプレスが効いておりボール保持者がプレッシャーを受け攻撃の形を作らせない
・80分過ぎてもゴールキックからつないでくる
・クリス後半疲労度が高まり、プレーの質が低下していく
・東京の守備意識(球際、クリスへの対応)は1試合通じて非常に高い。この高さが無ければ点は取られていただろう
・最終盤はアーリクロスで来る。ヘディングでセーフティーに対応できるかどうかも重要

☆試合通じてのまとめ
〇高橋とクリスのサイドの攻守の攻略が鍵を握る(守備が弱く、攻撃が強い)
 高橋は一対一で翻弄し自信喪失の状況まで追い込みたい
 クリスは体力のある前半耐えればキレは落ちてくる。攻守に走らせて体力を奪いながら、攻撃ではドリブル開始前に封じていきたい
〇東京を参考にすれば、後半も高い運動量でプレスをかけ続けられるかだ。DFも含めて疲労度の高い選手を交代したい
〇クリスのコーナーからのボールの軌道はいつも同じだが脅威。対応練習しておきたい
〇守るところは守り、攻めはつなぎながら攻撃してくる。最終盤の攻撃も含め練度は高めにあるが、まだ未完成

※東京印象 非常に運動量が高く、また最終ラインの跳ね返す力や集中力は高い。ただ、パスの雑さが見られた。CFにターゲットがいないのが辛い

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