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横浜FC 千葉戦の感想 2022/4/10

◯試合感想

伊藤、山下のサイドの攻撃が完全に沈黙
相手の強度及び山下が前線で一対一の状況を作れない
後ろからのビルドアップは田部井で狩られており前進できなくロングカウンターも不発

高強度の千葉の守備に対しメンバー選考でミスが発生

田部井の代わりに安永でもつなぐ力は弱く、田部井の成長を期待したい
ボールを受ける際の周囲状況への視野が狭く焦っている
→田部井はハセタツから川崎直伝の術を吸収しなければいけない

ヴィゼウが厳しいのであれば守備強度に対抗できるクレーべを翔さんの代わりにスタメンさせるべきだっただろう

山下は押し込まれる展開では良さよりデメリットが出てしまう
この展開が予想されるならスタメンは山下の代わりに和田を。左CBは中塩で良かった

つまり選手起用でミスとなっている
(結果論でありあとからなら誰でも言える訳だが、私は翔さんは良さが出ないと予想はしていた)

また球際の強さは弱くまた受身になっていた
もっとハイライン、ハイプレスを機能させるべきであり目指すサッカーに対し機能出来なかった前半は問題である
目指すはハイプレス、マンツーマンである。かわされたら一気にピンチになる
一対一ではファールをしてでも押さえ込まなければいけない。J2では良いかもしれないがJ1では今の強度では絶対に通用しない

◯小川
好調を維持しており、問題ない
小川の問題ではないが、前線のハイプレスはかいくぐられる場面が多かった

△伊藤
強い強度、またカウンターも機能せず、良さは消えていた

◯長谷川
アシストはさすがである
ただ押し込まれる展開となり良さを発揮するには厳しかった
押し込まれる展開の時に長谷川は何ができるのか改善の余地はあろう

△山下
押し込まれる展開で良さは発揮出来なかった
チームは押し込まれる展開も予想し、そうなった時にどう山下を活かすのかどこまで事前に準備できていたのか疑問である

◎武田
鬼気迫るものを感じた
これが武田が生き残ってきた理由である
守備の強度、闘う気持ち、攻撃で違いを生む意識
全てにおいて全選手の中で最も意識が高かった

ベテラン選手になればなるほど、出場した試合のパフォーマンスが引退に直結する
2020武田は出場時間は少なく危うい状況だった
だがシーズン終盤与えられた少ない出場でハイパフォーマンスを発揮した
それが2021そして今につながっている

2017年末トライアウトから横浜FCに入団してからここ数年崖っぷちの連続
ここでダメならの試合で結果を残し続けてきた
それが¨武田英二郎¨なのである

◯手塚
この試合も安定感のある素晴らしいプレーを魅せた。言うことはない
手塚の立ち位置(守備ラインまで下りるかどうか)で展開は変わってくる
この辺りを相手や試合の状況で臨機応変に変更できるよう¨チームとして¨熟練度を上げてほしい

△田部井
ビルドアップ時の余裕の無さ、ボールを受ける前の視野の狭さを露呈
しかし、課題があるということは成長できるということである

◯和田
冷静な対応は守備陣ではNo1
ボランチ、WB、CBと出場時間を伸ばしそうだ

◯ガブ
一対一の対応でソロモンに苦戦
ソロモンに負け分けているようだとJ1では厳しいがまだ気にするような段階(ガブのコンディション的に)ではないだろう
むしろ、ビルドアップ時に四方さんサッカーを落とし込むことが優先な段階
どう守備から攻撃していくか、まだ調和していない印象を受ける

△岩武
覇気を感じない
もっとアグレッシブさを
右CBの役割を
あのホームマリノス戦のような
体のキレが落ちている印象

◎ブロ
メンタルもフィジカルも反応も良い
良いトレーニング、良い準備の継続を


※安永
スタメンから出る為には自分の欠点に真正面から向き合わなければいけない
・ビルドアップ時にボールを失わない
→止める、パス、視野
今のままだと4-3-3にならない限りスタメンは厳しいだろう

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