横浜FC 次戦大分攻略の鍵(vs甲府を見て)
※大分は試合3日前に練習再開した為コンディションなど整っていなかったことを念頭におかなければいけない
☆前半
・選手のボールへの反応は全体に良さそう
・井上は足速い
・守備はボールサイドに結構寄ってプレスをかけてくる
その分、逆サイドが空いている
・押し込まれると5-3-2
・右サイドの井上は足が速く、また小出も攻撃時に積極的に追い抜いていく
・甲府の守備はよさげ
・守備時にボールサイドに人数をかけすぎている
逆サイドに展開できれば手薄になっている
・サイド攻撃ではワンツーを使って深い位置まで切り込んでくる
・裏への動き出しは頻繁に繰り返す。サイドをえぐられるとキツイ
・GKからのつなぎではボランチがCB2枚の間に落ちて3枚を形成する下さんスタイル
・前線に高さのない呉屋であるせいか、ロングボールを前線に蹴りこんでこない
・スペースに足の速い選手を走らせてくる。ここの対応の練習は中村、中塩はしておきたい
・サイドからのアーリクロスは中央が呉屋の為、効果的ではない
31分甲府先制1-0
・小林成はドリブル突破を試みる
・CKはキックの質的にも合わせる選手的にも脅威ではないか(一応ペレイラを狙ってくる)
・井上はクロス精度はないか?
・サイドの裏スペースを狙ってくる
☆後半
・甲府がハイプレスをし始めた
・井上はスピードだけか??クロスがいまいち
・中央の守備は固いがサイドの守備は緩い
・ビルドアップは特別良いわけではない
・攻勢をかけると三竿側のサイドが空いてくる。山下の途中起用は効果的
・大分は運動量が落ちている。コロナ対応でコンディション不足なのだろう
・長沢を狙ってクロスしてくる(都倉のような力強さはない)
90分大分同点1-1
☆試合通じてのまとめ
後半特にコンディション不良で甲府とは運動量に大きな差が出た
〇攻撃
・サイドの裏スペースを狙ってランやワンツーをしてくる
・ペナルティエリア前でボールを持つとペナルティエリア内に他の選手がランしてくる
・スピード感のある攻撃をしてくる
・井上はスピードがある。走られるならサイドラインそばを走らせたい
・呉屋の高さがない
・つないでくる。呉屋がロングボールのポストプレーが厳しい為
・CKのキックの質がよくない。ペレイラに合わせてくる
〇守備
・サイドの前のスペースでフリーとなる場面が見受けられる
〇ポイント
・大分は呉屋か長沢かでつないでくるか当ててくるかはわからないが、長沢も力強さはなくつないでくるだろう。ハイプレスは有効なはず。大分にどこまでつなぐ力があるかはイマイチわからなかった
・スピードのあるサイドアタックやペナルティエリアへの走り込みに対する守備練は必要だろう
・大分は中央を固く守る分、サイドの守備は薄くなる
・この一週間でどこまでコンディションを戻してくるかも重要だろう。後半運動量がガクッと落ちた