横浜FC 次戦栃木攻略の鍵(vs熊本を見て)
試合観戦メモ
1分 栃木先制
2分 熊本同点
・最初の20分はパワーをかけてくる。注意したい
・ラインが高く圧縮守備をしようとしている
・5バックの圧縮守備
⇒左からのクロスにヴィゼウ、小川、ゼインが合わせる形は効果的か
・25分過ぎ、ブロックを敷いて守備を固めてきている
・27分ショートコーナーでフリーとなっている
・つなぐ力はそこまでない
⇒ハイプレスに行くべきである
・5バックで裏のスペースはなくドリブル突破は難しいか
・33分 ハイプレスを諦めた
・つなごうとする意識はある。チャンスになりそうな場面では有効にファールをしたい
・水戸戦のようになる。自力の差がある
⇒守備陣は一対一の強度は意識したい
・良いキッカーはいなそう
・キックの軌道はブロは頭に入れておくべき。カーブを描いてくる
・セットプレーは事故が起きる可能性がある。無駄なファールは注意したい
・後半躍動している。チャンスとみるやランしてくる
⇒驚かないこと、対応すること
⇒前半節約して、後半勝負をかけてくる作戦
⇒相手との運動量のギャップを作って得点を奪おうとしているようだ
⇒相手が勝負をかけてきている時間帯にしっかりと受けきり、失点しないことが重要だろう
⇒栃木の監督は戦術家ではなく策略家かな
⇒矢野はフィニッシュに自信が無さそう。粘り強く対応すれば点を決めきれないだろう
・後半は栃木の一方的な展開のようにみえる
⇒我慢比べをすれば必ず勝てる相手だろう
・熊本は後半元気がなくなった
⇒アグレッシブさが統一されており、後半は強いチームになっている
・熊本は落ち着いてリズムを取り戻したいが、落ち着かせる選手がいない
・83分栃木の押せ押せムード
・栃木とすれば、後半勝ち切りたかった試合だろう
〇栃木まとめ
栃木は守備へのトランジションが良いチーム
千葉より個は弱いが
千葉より思い切りの良いプレー(フリーラン、シュート)が攻撃の特徴
千葉の要素65%、水戸の要素35%のチーム
水戸の思い切りの良さ、若さのあるプレーをする
栃木から見て左サイドは思い切りが良い
思い切りが良いとは技術の無さの裏返しである。ヘタに合わせたり技術のあることをしてもボールは明後日の方向に飛んでしまう。ならば、思い切りよく蹴って事故や反応勝負に持ち込もうとするのである
〇栃木の特徴
・守備を基本にしたチーム。攻→守へ重心が強い
・矢野はポストプレーの意識が強い。フィニッシュはいまいち
・前半20分は高強度で来るので注意したい
・5バックでサイドを縦に切り裂くのは難しそう。サイドの選手はINへのドリブルやFWへのショートパスも練習したい
・ミドル精度のある選手はいない。フリーキックも乱れ気味だが、事故は起こり得る
・フリーキッカーの曲がる軌道をブロおよび全員練習しておきたい
・逆サイドや高精度のロングパスは無かった
○栃木の攻略の鍵
・相手が強まる時間にしっかりと対応すること
この試合では前半初めと後半初め
しっかりと守備をし、流れ、リズムを持ち直し、落ち着きをもたらすプレーが求められる
・相手が弱まる時間に圧力をしっかりとかけきること
この試合では前半の中後半
勝負所を感じ取り、トライし、リスクをかけること
(攻撃は今まで通りで良いだろう、自信を持って良い)