横浜FC　長崎戦の感想　2022/2/27

〇試合の感想および今後に向けて
ポジティブに考えて良い素晴らしい試合
四方田監督の「こういう試合もできる」に集約される

初戦、私は守備を課題に挙げていたが修正してきた
やはり四方田監督に守備修正をやらせると凄いと驚嘆
最終ライン及びワイドの高木、ゼインの守備意識が非常に高い
ハイラインでありながら守りきる試合ができたことはかなり評価できる
自信を持って良い
攻撃と守備の両方がこの2試合で出来た。攻撃も守備もできるという攻守の土台ができた
自信を深めた試合となった

ただし
私のメッセージとしては「守備的になるな」である
チャレンジ、積極性の無いチームは非活性化する
攻撃的であれ、守りに入るな

他
・交代も強度が下がった選手を適切に交代した
・交代選手がスムーズに試合に入れていた
・フォーメーションを変えたがスムーズだった

〇ヴィゼウ
ビィゼウはもっと強くポストプレーを。もっとエネルギーを。プレーが小さくまとまり始めている印象

〇小川
好調を維持している。攻守に貢献しており、運動量多く、試合を９０分戦えたことも高評価

〇ヴィゼウ、小川
ミドル打とう。シュート意識が低い
2トップの二人から早くゴールがほしい

〇ハセタツ
中盤でのプレーは良い、守備もやってる。アシスト・ゴールという結果がほしい

〇手塚
良かった。ロングパスの精度や視野は良かった。戦術的な問題か相手との関係もあるが、最終ラインでボールを受けて正確にビルドアップしていく場面が減ったように思う。これは手塚の問題ではないが、チームはこの良さをやはり存分に引き出すよう戦術に落とし込んでほしい

〇コースケ
素晴しい活躍である。２戦連発である。フィニッシャーとして好調を維持してほしい

〇ゼイン
ゼインの良さが存分に発揮された試合であった
走って90分ファイトするスタイル
このスタイルを追求していくべき
こういう選手がいると相手をボディーブローのように疲弊させていく

〇高木
クリスと対峙した。クリスにほとんど仕事をさせなかった。守備で貢献できたことは高木にとっては他のチーム内ライバルに大きなリードを獲得した

〇中塩
中塩のハイボール対応は予想以上に良かった
まだ実績と経験が不足している
今後も一試合一試合が勝負となる
結果を積み上げていくことだ

〇中村拓
攻撃やロングパスはさすがであるが、
身体の中心の筋肉を強化した方がいい。若いので急いで強くする必要があるかは難しいが体幹の弱さを感じる

○岩武
驚異的な成長である。監督が「ここまでやれるとは」と。チームの中心としての自覚までビシビシと感じる
信頼度は高まるばかり

〇ブロ
この試合での話ではなく、昨シーズンから見てきて思っていることだが
ブロに安定感を求めては良さが弱まる。スーパープレーと不安定感が共存しながら不安定プレーが顔を覗かせなければついていたぐらいで良い。凡ミスがあったとしてもスーパープレーの為に目を瞑らなければならない （当然、スーパープレーを出しながら安定感も上がっていくことが良い）

※長崎の感想
長崎は左サイドの攻撃力上げないとキツい
クリスを封じ込めればになると対策は簡単になる
都倉は良かった
正直クリス頼みのチーム。単調。ジャンケンで相手が何を出すかが分かっていると対応されるのと同じ。バッファがあるチームを作らないと。緩さや偶然性が必要