ドイツ旅行記④
朝ごはん。
最寄り駅に、curry 36という、
カレーヴースト店があったので行ってみる。
※カレーヴーストは、
ベルリンの名物ファストフード。
カレーパウダーとケチャップがかかった焼きソーセージ。
注文したいけど、
セットメニューしか表記がない。
店員のねーちゃんに、
カレーヴーストを単品でって伝えようとするが、
「は?」
「何言ってるの!?」
「あんたが何言ってるかわかんない!」
とプチキレられる。
軽く(いや、結構)傷つき、
「I'm sorry.」
と謝りながら、
何とか注文しようとするが、
なんというか、聞こう(理解しよう)とする気がない様子で、こちらも短気なねーちゃんに伝えることは、諦める。
でも、カレーヴーストは諦められないと思っていたら、かわりにおばちゃんがやってきて注文を聞いてくれた。
そんな苦い思い出とともに手に入れたカレーヴーストがこちら。
なんというか、今まで親切な人に、
たまたま運よく当たってきてたんだなぁ。
ドイツ人が、みんないい人ってわけないもんね。
今日は、ベルリン大聖堂へ。
想像以上に大きい。
横に、何か知らない建造物。
なんだろ、これ。
これもかなり大きい。
とりあえず、大聖堂に入ってみた。
響きわたるパイプオルガンの音。
バッハかな。
神聖な感じ。
広くて、天井は高くて、綺麗だった。
しばらく座ってパイプオルガンを聞いていた。
回廊に行けるようなので、行ってみる。
体力使うよって看板があった。
階段、たくさんあるみたい。
でもね、せっかく来たから、
大聖堂からベルリン市内を一望してみたい。
息も切れぎれになりながら、
なんとか上り終えた。
すごーい!高い!
階段を下りて、地上にたどり着いた頃、
私の膝は完全に笑っていた。
もう、ガクガク。
朝から上るのは、ちょっと大変かも。
市電に乗って、次のカレーヴースト店へ向かう。
パクリと一口。
うまい~!
ビールが欲しくなり、注文。
笑顔でおじさんが栓を開けてくれた。
Thank you!
最高の組み合わせです、はい。
次の目的地へ向かう途中の乗り換えで、
3番目に人気!
と書いてあったカレーヴースト店を発見。
ラッキー!
と、またまたカレーヴースト。
ベルリン観光一日目午前中に、
人気ベスト3のカレーヴースト店、制覇しました。
どこもおいしかったです。
二度とcurry 36には行かないけど。
電車を乗り継いで、次の目的地へ。
ブランデンブルク門。
という、とても有名な門らしい。
かなりの大きさ。
観光客が集まっていた。
さて、次の目的地まで、近いので歩くことにした。
陽の光が路面に反射して、綺麗。
ティアガルテンという、都会の真ん中に大きな公園。ちょうど通り道だったので、お散歩。
途中、記念碑があったので立ち寄る。
(虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑)
これ、12時の太陽の光です。
太陽の高さは、かなり低い。
影がかなり伸びてる。
日の出は8時頃、日の入りも16時頃だから、
これくらいなんだろう。
次の目的地は、ここ、ベルリンフィルハーモニー。
オーケストラ鑑賞は日程上できなかったので、
ランチコンサートへ。
1500人までしか入場できないらしく、
入り口で整理券を配り、
配ったそばから回収して、入場。
フランス語、英語、色んな外国語が聞こえてくる。
私みたいに、観光客がベルリンフィルの音楽をすこしでも体験しにくるのだろう。
今日は、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの3人。
とても素敵な演奏だった。
さて、夜まで少々時間があるので、
次は人気のケバブ店へ行くことに。
着いたけど、並んでいる。
15人くらいだろうか。
30分強並び、ゲットしました。
うま~!
めちゃうま~!
並ぶだけあるわ!
お肉側にはピリ辛ソース、生野菜側にはクリーミーソースが塗られてて、野菜、お肉を交互に飽きずに食べられる。お肉の味もおいしいし、生野菜と炒めた野菜があって、野菜の旨みも味わえて、もう、おいしい!
地下鉄に乗ってホテルへ帰ることに。
ベルリンの地下鉄、
思いっきりスプレーアートされてる。
これ、何度も見かけた。
スプレーアートされちゃったのか、
あえてしているのか。
されちゃったにしては、数が多い気がする。
みんな気にせず乗っている。
こういうもんなのかな。
ホテルに着くと、どっと疲れが出て、横になった。
日本だと、夜中0時過ぎだからか、もう、眠たい。
夜はクリスマスマーケットに行くつもりだったけど、
そんな体力は残っていないみたい。
体力が残っていなけりゃ、しょうがないので、
諦めて布団へもぐりこむ。
ドイツ旅行四日目、終了。