ドイツ旅行⑥
日が昇った。
ニュルンベルクの市内を散歩。
かわいいおもちゃ屋さんを発見。
とにかくクリスマスの飾りやおもちゃがたくさん!
かわいいけど、クリスマスシーズンしか飾れないのを、お土産にはしにくく…。見てまわるだけで楽しかった。
クリスマスマーケットを歩いてまわる。
やっぱり、夜の方が、灯りもあいまって綺麗で楽しい。
昼間は明るくて、周りがよく見えるけど。
子どもたちの遠足だろうか。
みんな寒い中、元気で楽しそうだった。
昼食に、ソーセージのお店へ。
観光客や、おじいさまやおばあさま方が集まって、みな昼間からビールを飲んでいる。にぎやかで楽しそうだ。
ビールうまい!
ソーセージ、炭火焼きなのか、抜群においしい。
香ばしいくて、中はぎっしり豚肉を食べているようで、でも脂っこくなくて食べやすい!すごくおいしかった。
列車の混雑がすこしでもマシなうちに、次の都市へ向かう。
しばらく乗っていると、窓の外の風景が白くなってきた。
雪は降っていない。
霜だろうか。
外のひんやりとした寒さを感じられる。
そして、ミュンヘンに到着。
ここに2泊し、フランクフルト空港から帰国する予定。しかし、ミュンヘン発フランクフルト空港行きの直通列車は、High demand expected.(混雑が予想されます)と表示されている。Seat reservation recommended.(席の予約をおすすめします)と。飛行機だけは、乗り遅れたくないので、受付へ、指定席を予約しに行く。
受付のトラベラーカウンターのおじさんをはじめ、基本的に受付の人たちは、英語で対応してくれる。私の片言の英語でも、“気にせず”聞いてくれる。
あまり文章を作れないので、
簡単なフレーズと単語で、必要な情報を伝える。
「Can I have a seat reservation?」
「on saturday」
「this train」
(スマホの画面を見せながら。アプリに列車番号、出発、到着時間が表示されている)
英語が下手でも、それを馬鹿にしたり、聞く耳を持たなかったりされることは、ほぼない。外国人観光客に慣れてるのもあるだろうし、そもそも、ドイツの母国語はドイツ語だ。英語は、お互い必要な情報をやりとりするためのツールなのだと思う。
英語がペラペラだと便利だし、その方が助かることはたくさんあるだろう。片言でへたくそな英語が、すこし恥ずかしいけれど、目的は伝えることだ。下手だからと話さず、伝えることを諦めるのは、もったいない。どう見ても、外見上、日本人が欧米人には見えないし、英語が母国語には見えない。相手だって、流暢な英語を期待してはいないだろう。必要なことを伝え、聞いて理解できればいい。
正しい受け答えをしようと思うと、自分の首をしめてしまうけど、私は、ただ、伝わればいいんじゃないかと思う。
ポイントは、はっきり言うこと。文法とかが多少おかしくても、(例え間違っていても!笑)はっきりと話す。自信なさそうにゴニョゴニョ言ってると、聞き取りづらいから、聞き返される。すると、より自信がなくなり、伝えることを諦めたくなってしまう。心配であれば、すこし調べたり、スマホで翻訳したりしてから言えば、文法や言葉の使い方が多少変おかしくても、相手に伝えたい情報を伝えることはできると思う。
間違いをおそれない。
正解に固執しない。
(正解を求めた方がいいとは思うけど)
そうすれば、気負わずに話せるのではないかと思う。間違えたって、いいじゃない。悔しい思いをしたら、次に活かせばいい。
そんなわけで、指定席ゲット!
これで飛行機に乗り遅れないはず!
この列車には、乗り遅れないよう気をつけねば。
また、ホテルに着いたら疲れて眠ってしまった。
ドイツ旅行六日目、終了。