【2/11-2/16】生成AIニュース/調達-Weeklyまとめ
ニュース
・メーカーコミュニティでの生成AI実用例
さまざまなメーカーコミュニティが生成AIで、アイデアをブレインストーミングしたり、コンセプトボードを作成したり、デジタル プロトタイプを作成したりしてから物理的な製作に入る方法を探っているとのこと。
・ChatGPTライクなAIの(開発/開発検討/統合)をする中国企業
Secoo 、Baidu 、Alibaba 、Netease Youdao 、Maimai 、Tencent、JD.com 、360 Group (真偽不明:ByteDance、Douyin、Kuaishou、Netease、Xiaomi、Waterdropなど)
・Bing AIの面白い使い方まとめ
・ECや口コミサイトを運営する美団の共同創業者である Wang Huiwenは、730 万米ドルを投資して中国のOpenAIと呼ばれる "GuangNianZhiWai (光年之外 )" を設立。
このスタートアップはすでにトップ VC 企業から 2億3,000万米ドルの投資を確保しており、現在AIで才能のある人材を募集しているとのこと。
・広告なし生成AI検索エンジンのNeevaがカナダ、英国、ドイツ、フランス、スペインなど、グローバル展開
間違ったことを回答しないことを目標においているため、「安倍総理がいつ国王を務めたのか?」などありえない質問をしても何も答えない。 https://techcrunch.com/2023/02/13/as-chatgpt-hype-hits-fever-pitch-neeva-brings-its-generative-ai-search-engine-to-international-markets/…
・マイクロソフト、Word、PowerPoint、Outlookに搭載された新AIを近日中にデモ公開へ。
PowerPoint 用のグラフやグラフィックスを生成する方法にも取り組んでいるとのこと。
・You.comがYouChat 2.0をリリース。
C-A-Lと呼ばれるブレンドLLMにより、チャート、画像、ビデオ、表、グラフ、テキスト、コードを生成可能。
https://you.com/
・A&OがAI 弁護士支援の Harveyを導入
世界で7 番目に大きい法律事務所であるA&Oの3,500 人の弁護士が、OpenAI が支援する AI 弁護士支援の Harvey へアクセスできるよう契約。Harveyは、弁護士が契約分析、デューデリジェンス、訴訟、規制順守などの単調な作業を行うのを支援できる。
・ユニコーン間近のブラウザーベースの統合開発環境であるReplitがゴーストライターチャットを発表
・コピペしなくてもコード、ファイル、技術スタックを理解
・コードの生成、デバッグ、リファクタリングをこれまで以上に高速化
本日ベータ版で利用可能
https://replit.com/site/ghostwriter
・STUDIOが「STUDIO AI」を開発中
自動でレスポンシブ対応が可能になる予定。レイアウトを選択してコマンドを送れば、AIが周囲のデザインに応じていい感じにレスポンシブ対応してくれる。
・ChatGPTができることを50個まとめ
・Wix エディタ内に AI Text Creator を導入
ウェブサイトのコンテンツ作成を大幅に進化
https://prnewswire.com/news-releases/wix-launches-ai-text-creator-within-the-wix-editor-significantly-advancing-website-content-creation-301746186.html
・Jasper Chatを含むJasper For Businessがリリース
Jasper内でチームと共同作業できたり、GmailやdocsなどでJasperを利用できるとのこと。
https://jasper.ai/business
・ブランド管理のプラットフォームであるYextはYext Chatと呼ばれる企業向け AIボットを発表。
ブランドに関する公開事実の社内DBである Yext Knowledge Graph を活用できるため、より正確なコンテンツの応答生成が可能。
・首都経済情報局は、北京市のAI産業の成長計画を詳述した白書を発表。
白書によると、"有力企業がChatGPTライクなAIを作り、オープンソースのフレームワークを構築し、AI産業の発展のために支援する "とのこと。また、地方政府機関は、目的に向かってデータをますます開放していくとのこと。
・ユニコーンでもあるデータ会社@Scale_AIのCEOによる声明
>AIは今後数十年のアメリカの最大の国家安全保障リスクである。LLMは国家安全保障上の重要な資産であり、かつての原子爆弾と同様に重要である。@scale_AIでは米国を保護することに専念する。
と同時に言語モデルを公開
https://scale.com/federal-llm
・元Quora Japanのヘッドの方が、企業内のプライベートデータに対して質問回答できるようにするシステムを開発中
論文や有価証券報告書のようなPDFだけでなく、FAQをまとめたCSVやプレーンテキスト、docxなども対応するとのことで、丸っと企業内データのナレッジ抽出できるQAになりそう
・OpenAI始め生成AIへの集団訴訟が起こっていてまだ裁判中だけど、最近は画風などもコピーできるなど問題が複雑になってきてるよねと。
こうみると、改めて日本国内ではネットデータを学習に使っていいとする著作権法の改正は異色だ。(モラル的にいいかは置いといて)
・BuzzFeed は先月、OpenAI ツールを使用してコンテンツ作成を支援すると発表。
最初AI 生成記事はアドリブ クイズとのこと。
・弁護士ドットコムが、GPT3で無料法律相談。
・Github Copilotのエンタープライズ版のリリース
GitHub Copilot for Businessをすべての組織や企業に広くリリース
・Linkin Parkさんが、AI によって生成されたミュージックビデオを公開
4日で1200万再生
YouTube: https://youtu.be/7NK_JOkuSVY
記事: https://thechainsaw.com/nft/music-nft/linkin-park-ai-generated-music-video-lost/
・自動運転ジェット機
アメリカ合衆国の航空機・宇宙船の開発製造会社であるロッキード・マーティンは、初めてAIが戦術機を飛ばしたことを報告。 VISTA X-62A練習機を「AIエージェント」が17時間以上飛行させた。
・OpenAI日本担当のシェイン・グウさんによるNewsPicks記事
・PFNがオープンワールドサバイバルゲームのトレーラー動画公開
・Microsoft の Bing AI は、Google と同様に、最初のデモで間違いを犯していた
コード付き掃除機とコードレス掃除機を区別できず、参照しているメキシコシティのバーの関連情報を見逃し、財務データを壊していた。
・PFN 4D Scan「しながわ水族館 海の宝石箱編」を公開
動きのある空間を撮影して空間丸ごとフルCGで再構成。揺らめく水の表現や、魚や珊瑚を好きな角度から自由に眺める映像も制作できる。 https://youtu.be/6lnbwFLIEjU
・SolafuneはMicrosoftと協業し衛星データや航空写真のような上空から地上を撮影した画像を生成するAIの開発を開始。
高解像度画像は1枚30万円を超えることもあり、利用ライセンスにも制限が多いため、低コストでライセンスフリーのデータセット提供を目指す。
・日本の高台寺に観世音菩薩に似せられて設計され、説法のすべてを行うロボットがいる。
高台寺圓徳院の後藤典生住職は「ロボットは一番いい方法をずっと考えながら、進化させていくことができる」と話す。
・中国の大手EC JD.comが産業版ChatGPT(ChatJD)をリリースすると発表
JD Cloudの人工知能プラットフォームYanxiに基づいており、主に小売および金融の分野での使用に焦点 推定パラメーター量は数千億とのこと https://breakingthenews.net/Article/JD.com-announces-plans-for-ChatGPT-like-product/59445657…
・中国のセキュリティ事業や検索エンジンを提供しているQihoo 360は、2 月 7 日ChatGPT 技術に似たデモアプリの計画を明らかに。
豊富なマルチモーダルビッグ データと関連コーパス、特に中国語コーパスを持っているとのこと。
・Stability AI が Krikey AI と提携して AI アニメーション ツールを発表
3D、アニメーション、インタラクティブなキャラクターを生成する AI Text to Animation ツールとのこと
調達
・テキストの要約、画像の生成などを行うAI動画編集ツールCapsuleが475万ドル調達
https://techcrunch.com/2023/02/14/capsule-snags-4-75m-for-its-ai-powered-video-editor-that-summarizes-text-generates-images-and-more/
・langchainが調達を検討中
Uber、Snapchat、Tinder、 Twitterなどにも投資を行ったBenchmark は、GPTなどを使ったソフトウェアの開発支援ツールであるLangChain のシード資金調達を主導する交渉を行っているとのこと