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コロナの影響でレンタルスペース業界に訪れるであろう変化を考えてみた

こんにちは!レンタルスペース運営者の「みつ」です。

今回は、コロナの影響でレンタルスペース業界に訪れるであろう変化について考えてみました。

コロナ騒動で多くの業界が打撃を受けていて、レンタルスペースも例外ではありません。

ぼくは横浜、大阪、福岡で6店舗のレンタルスペースを運営していますが、通常時の何倍もキャンセルが発生しています。(キャンセル料は一切取っていないので、売上としては結構な痛手です泣)

一時的な問題ではなく長期戦として捉える

お客さんと「早くコロナが収まるといいですね」と話したりしていますが、正直なところちょっと違和感を感じています。

というのも、今(2020年4月2日時点)のように日本中で連日「コロナ、コロナ」というような大騒動は収まると思いますが、一旦コロナが落ち着いたとして、去年までのような生活に戻れるのか?と言われると、ちょっと難しいような気がしています。

ぼく自身、ウイルスについての専門的な知識はありませんが、あと2週間で終わりというものではなく、風邪やインフルエンザのように常にぼくらの生活に関わってくるものだと捉えています。

となると、「この期間だけ耐えしのげばいい」という短期的なことではなく、ぼくらのまわりに当たり前にあるものとしてウイルスと付き合っていく必要があると思っています。

コロナ騒動がきっかけで起きた変化とは?

飲食店やデパートなど、コロナがきっかけで大打撃を受けている業界はたくさんあります。

でもその一方で伸びている業界もあるんです。

たとえば、外出を自粛されて外に出られないから「オンライン飲み会」が流行ったり、「リモート会議」が行われたり。

LINEやzoom、Skypeといった無料で使える便利なサービスがあるので、スマホかパソコンさえあればすぐに実施できます。(5Gによってさらに追い風になりそう)

オンライン飲み会専用のアプリやツールなんかも出ているんですね。
『たくのむ』

ぼくは引きこもり気質なこともあり、もともとリアルな飲み会や会議って、よっぽどのことがない限り行かないようにしていました。理由はいくつかあるんですが、たとえば

✔ リアルな飲み会や会議に行かない理由
・その場所に行くまでが手間
・お店や会議室を決めないといけない
・電車賃がかかる
・場所代、飲食代がかかる
・場所によってはタバコの臭いが気になる
・「せっかく集まったから」と長時間になる傾向がある
・直接会わなくても話はできる

オンライン飲み会やリモート会議であれば、上記の悩みはすべて解消されますね。

これまでって、飲み会はみんなで集まって居酒屋やカラオケ、パーティールームで、会議はどこかのオフィスや貸し会議室、カフェというのが当たり前という人が多かったと思いますが、今回のコロナ騒動でそれができなくなり、やむを得ずオンライン飲み会やリモート会議という流れに。

これまでやったことがなかったけど、一度やってみると「意外に問題ないぞ。むしろ快適なのでは?」と気付いた人も多いと思います。

そうなると、コロナ騒動が落ち着いたあとはオンライン飲み会やリモート会議がなくなるか?と言われると、そうはならないと思います。

逆に、コロナが落ち着いたから飲食店やデパート、レンタルスペースの売上がもとに戻るか?と言われると、去年のように戻るということもないような気がしています。

レンタルスペース業界はどうなるの?

これまで友だちとワイワイ集まるときはパーティーができるレンタルスペースを使っていたけど、オンライン飲み会に切り替える人が増えてきそう。

もちろん100%すべてオンライン飲み会になるとは思えませんが、友だちと飲むときの選択肢の1つとしてオンライン飲み会が追加されるというイメージです。

そうなるとオンライン飲み会が競合になってくるわけですが、そこは真っ向から戦うよりもうまく共存した方がよさそう。

自宅でオンライン飲み会をする場合、スマホを使う人が多そうですが、それだと画面が小さかったり、その時間はスマホを満足に触れないという問題がありそうです。

そんなときに快適にオンライン飲み会ができるレンタルスペースというように作ると需要があるかも。

たとえば友だち5人で飲もうとなって、3人はレンタルスペースに集合、あとの2人は自宅から参加。

レンタルスペースに大画面のモニターやカメラといった機器をひと通り用意しておき、自宅にいる2人を映しながら飲む。

パッと考えた案なのでざっくりしたものですが、ぼくが言いたかったのはピンチのときこそチャンスととらえて行動すること。

今回のコロナの影響で、世の中が変化していくのは確実です。もし売上が落ちているのであれば、今までのやり方にとらわれるのは危険に思います。

新しいことをするには勇気がいりますが、でも動かないでこれまでと同じようにしていたら衰退していくのは目に見えています。

この記事が変化していくためのきっかけになったら嬉しく思います。ぼくもがんばります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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