文化はエピソードに宿る
社内エピソード収集家として売り出し中の私ですが、先日も、社員のみんなに、当社らしいエピソード教えてとお願いしたところ、仕事の合間を縫って(合間を縫うって素敵な表現だな、、、)書き出してくれました。
そもそもエピソードってなんだ。って話ですが、過去に起こった象徴的、具体的な出来事とでも言いましょうか。あるある、ともちょっと違いますかね。
そんなエピソードですが、昔からずっといる人は、覚えているかとか、それを話せるかは別として、会社でのエピソードが集積していきます。一方で、今日入社した人には、社内のエピソードはたまっていません。(当たり前のことを言っている)
高校の部活の同期が、高校の部活の同期っぽいのは、エピソードを体験した期間のスタートと終わりが一致しているからかなぁなんて思ったりしています。高校の部活の同期同士では、文化を明文化したりしないですが、それっぽいものがあったりします。
と、御託をならべてますが、丁寧な説明は書籍(カルチャーを」経営のど真ん中に据える)にゆずるとして、文化(らしきもの)を抽出するためにもエピソードを収集して、収集の過程で、入社時期がまちまちの社員にも共有していけば、文化(らしきもの)がおぼろげながら認識されていくのではないかというわけです。
好ましいエピソードには、年月日や登場人物がいるとみずみずしくなります。最初から完璧なエピソードは出てこないので、書いてもらった手がかりをもとに、詳細をヒアリングしたりします。(それはこれから)
このタイプの「ミスを怒られない」「ミスが起きる仕組みを放置していたことがよくない」「そもそも人はミスをするもの」「人の努力をあてにしない」的なエピソードは多く集まりました。これは当社の文化らしきものとしてありそうですし、印象的なエピソードは、だいたいが前職との比較だったりするので、差別化要因にもなりそうです。エピソードは集めれば集めるほど、採用にもうまいこと使えそうです。
ということで、エピソードの話でした!
こんなエピソードですが、創業&上場企業の社長に聞いたら面白そうなエピソードが目白押しなのではないでしょうか!!
10月6日、7日@長野市(シャトレーゼホテル)にて創業&上場経営者が20名程度集まるイベントが開催されます!エピソード聞きにいきましょう!(ちょっと苦しかったか、、、)
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