人前でまだ固まっていない思いや構想を話すメリット
先日とある経済系の会合で2分間時間もらったので、スライドなしのマイクのみで、待てる社会を目指していることについてしゃべってみました。
正直、目指すところ(待てる社会)や、目標数値(年間1億個)は決まっているが、どうやって辿り着くかはまだまだ暗中模索状態であったが、とにかく喋ることが大事だろうと思って喋り始めました。
結果的にはまだまだだうまく伝えられないなって感じです。背景や意義は、不器用にでも伝えられたかもですが、ビジネスモデルの話までうまく接続できない。切れ味鋭いビジネスモデルになってないというのもあるけれど。
自分のことを全く知らない人に、短い時間で、もう少し話を聞いてみようかなと思ってもらうのはなかなか難儀ですね。これからもフレーズを研いで切れ味を良くしていきます。
とにかく、機会があれば「待てる社会」を至るところで話そうとしている。相手にポカンとされても、ちょっと場にそぐわなくてもあまり気にせずに、話そうとしている。傾聴が重んじられている昨今だけど、構想は話すしかないのでとにかく話す。
人前でまだ固まっていない思いや構想を話すメリットは、4つぐらいあるかなぁと思っている。
まず1つめは、自分自身に言い聞かせているということ。私はこれを目指すんだぞーと自分自身に聞かせている。何度も(自分から)聞かされると、忘れないし、いつも意識することになる、なんかいつも考えていることになるので。まずは自分自身に言い聞かせる。
2つめは、思わぬフレーズが出てくること。頭で考えたものが言葉として出てくるのではなく、頭に別々に格納されていたものが、言葉にしようとした時に、急に合わさってでてきたりする。窮地に追い込まれると、なんとかしようと脳や身体ががんばってくれて勝手に出てきたりする。なのでそれを期待してシナリオをつくらず喋り始める。
3つめは、聞いてくれる人の反応がわかること。今回のピッチでは「現在は10万個だけど1億個届けたい」の部分は、少しばかり聞いた人の記憶に残っていたようだ。なので、これからも使っていこう。とかがわかる。「目指す社会はわかったけど、手法がわからない」とも聞いてくれた人もいたので、そこらへんもっと強化しようとか。
4つめは、当たり前だが、少しでも共感してもらいたいから。共感してくれる人は少なからずいることはわかってきたので、うまく喋れなくても、回数を増やしていけば、共感してくれる絶対人数は増えていく。だからとにかく人前で喋る回数を増やしていけば良い。
ということでとにかく場数を踏むしかない。
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