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ベースの弦は何回巻くのか悩む
例えば年に2回ベースの弦を交換するとする
私は気分にもよるけどだいたいこのペースで弦交換
そうすると10年で20回、20年で40回の弦交換となる訳です
でも、毎回同じ弦を張るのかというと変わる場合もある
例えば友人からおすすめの弦があったときとか・・・・
後は巻数を気分で変えてみたりすることもある
費用を無視して弦交換すれば種類や巻数の組み合わせを試すことが出来るけど実際にはわずかな経験となっている
私はマメなほうで、弦交換をすると日時、メーカー、ゲージ、材質、購入先(殆ど音屋)、巻数(ポストの中心から弦の先端の曲げる所までの距離cm)、思った感想、弦を交換する前の感想などをメモしている
今手元にあるベースは
Fender Jazz Bass 70年代前半
フレットレス 五弦
ローズウッドネック 五弦 + Gotoh のペグ GB707 2002年製
メイプルネック五弦 + ヒップショットのペグ 型番不明 2014年製
五弦のフレット付きは2本ともPlek加工している
ただし、Plek加工時より弦高は上げてある
使っているのは下の3本だけ
でもフレットレスは原則弦交換をしないので
弦交換の対象は2本だけとなっている
前振りが長いけど、
Jazz Bass はどんな弦を使っても弦を目一杯巻いて使いたい
ポストからナットに向かう位置がポストの一番下に設定したい
理由はそうしたほうが好きな音になるから
スラッパーの人は巻数が少ない人とか、もっと高い位置からナットに向かう人も多いけど、私はこれが好き
基本が2フィンガー弾きのせいかもしれないがよく判らない
ローズウッドネック 五弦 + Gotoh のペグ GB707 2002年製
こいつがメインですが一番悩んでいます
ずっと1弦から 4,4,3,3,3回巻が多かったけど最近は3,3,3,3,3回巻
一度だけ5,5,4,4,3回巻にしたけど良い感触ではなかった
今は3巻というよりポストの中心から先端の曲げまで11cmに統一している
まず、覚えやすい
トラスロッド廻しの先頭から11cmの所に印をつけておいたのでさらに楽
ナット側のポジションを弾くときのニュアンスが好き
A弦のB♭とかD弦のE♭が素敵
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このベースは、もう11cmで良いかな
メイプルネック五弦 + ヒップショットのペグ 型番不明 2014年製
このベースは巻数が少ない方が良い音(個人の感想)がする
弾きやすい
でも巻数が少ないのは巻き方が難しい
慎重に巻かないと写真のようにみっともない姿になる
でもねぇ、この状態でのニュアンスは最高
このベースの押弦の感覚を全部のベースに設定したいです
このベースは4巻とかにするとなんか足りない感じになる
一度4巻で設定して外してから2巻にすると良い感じになった
たぶん2巻との相性が良いのかも
今度は2巻をキレイに巻く工夫とナットに向かう開始位置を変えるとどうなるか試してみたい
ベース弦は高いので気軽に試せないのが残念
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色々と書いたけど結論は弦の巻数を試すのはなかなか出来ないし値段も高いので大変という事と、ベースによって異なるという当たり前的な話です
長々と申し訳ないです