市PTA協議会総会に行ってきました
こんにちは。筆頭副会長です。
今週は市PTA協議会の総会に行ってきたのでご報告しますね!
私は自分が役員になって初めて知ったんですが、学校ごとのPTAを単位PTAといい、それを区単位でまとめる区PTA、さらに市単位でまとめる市PTAというのがあります。今回はその市PTAの総会だったというわけです。
まず、昨年度までの高橋会長の退任の挨拶がものすごくよかったので、よかったらこちら読んでみてくださいね。
https://www.pta-nagoya.jp/matter/matter_k.php?id=174
私たちの知らないところで、子どもたちを守ってくれている人がたくさんいるんだなぁというのを感じました。これもPTAに入って知ったことですが、いつも何気なく通っている道も、地区委員のパトロールによって危ないところは報告され、改善されてきているんですよね(足形マークや、警察の方の協力や、信号の設置など)。いつもみなさんにご協力いただいている旗当番も、登校中の悲しい事故を起こさないように、と始まったものです。我が子だけではなく、同じ学校のみんなを守れるようにと。(いつもご協力ありがとうございます!)
どの役員の方のお話にも「子どもたちのために」という言葉があって、PTA というのは目的ではなく、あくまで常に見ているのはその先の「子どもたち」。時代が変わりPTAのあり方を模索していかなければいけない時期ではあるけれど、やはり子どもたちのために、今の大人たちでできることをやっていきたいというのがとても印象的でした。みつるぎPTAも「子どもたちのために」という根っこの部分を大事にしていきたいです。
また、教育長からのお話にあった「ナゴヤ学びのコンパス」もおもしろかったのでシェアしますね!「ナゴヤ学びのコンパス」今、学校にもポスターが貼られていますが、ご覧になったことはありますか?
先生が一方的に全員同じペースで教えるスタイルではなく、一人一人のペースに合わせて「子どもを主役」にした学びの形をつくっていくというものです。先生は子どもの学びを支える伴走者というイメージ。全国的にも新しい学びの形の機運が高まっていますが、名古屋はそのフロントライナーになっていきたいということでした。
学年も学校も越えて学べる仕組みを作ったり、地域と連携して体験型の授業を作ったり、各中学校にはキャリアナビゲーターを配置して色んな人生の選択肢があることを広く知った上で好きなことを究め可能性を広げていけるようなキャリア教育を取り入れたり、「不登校特例校」という名前を「学びの多様化学校」と変えて行きやすくなる学校のあり方を見出していったり・・ワクワクしませんか!
今、こんな本も出ているようです。もしご興味あれば。
PTAに入ってよかったなと思うのは、こんな風に子どもたちをとりまく環境が今、どのようにして作られ、誰がどんな風に関わっているのかが見えてきたことです。このブログではそんな役員になったからこそ見えてきた景色も発信していきますね!
さて、来週5/29(水)はポレポレによる大放課のおはなし会です。今回は野村先生が落語を披露してくださいます!保護者も観覧自由ですので、ぜひお気軽にお越しください。
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