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エイリアン ロムルス

 こんにちは、甘野充です。

 僕はエイリアンが大好きなのですが、昨年公開された新作映画「エイリアン ロムルス」がDisney+で観れるようになったので観ました。

 僕が映画館に観に行かなかったのは、やっぱり監督がリドリー・スコットでは無かったからです。とは言っても制作にリドリー・スコットが加わっているので、そのマインドは味わえるはずなので興味はありました。

 僕は基本的に事前の知識を無しに映画を観るので、内容を全く知らずに観賞しました。
 そこでこの映画が第一作目のエイリアンの続きであり、オマージュ作品であることが初めてわかりました。
 映画の舞台が第一作目でエイリアンが暴れた宇宙船ノストロモ号だったのです。
 そしてそこにはノストロモ号に乗船していたアンドロイドも再登場し、各所に第一作目エイリアンを思わせるシーンが多数登場します。

 ファンサービスがばっちりです。
 だけどもこれが楽しめる反面、新鮮さが感じられないデメリットもありました。
 何だか前に観た映画をもう一度観ているような、でも違う作品なのでオリジナルの一作目をもう一度観た方がいいような。
 オリジナリティを感じさせる部分もありました。無重力状態を生かすシーンはなるほどなと思いました。

 うーん、だけど結局のところ、第一作目エイリアンが最高であることに変わりは無いなあ、と思うのです。
 まあ、エイリアンのシリーズをたくさん観てきたせいで、もうエイリアンの生態を知っているし、色々な変種が出てきても、何か違うなあ、と思ってしまうのですね。
 やっぱりエイリアン=リプリー的なところがあって、リプリーの出ないエイリアンはインパクトが弱いかな。
 今回の作品は第一作目から近い時間軸なので余計リプリーの不在が目立ってしまった。
 プロメテウスくらい時間軸が離れていれば別作品として観れるし、コヴェナントの続編の方が観たい気がします。
 今後のエイリアンがどうなってゆくのか、まだまだ新作が作られるのか、気になるところです。

 今日はこんな感じです。
 それではまた。


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甘野充
言葉だけでは伝わりません。 コメントはチップとともに。 「謎解きはディナーの後に、みたいに言うな!」