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心の扉

 僕の心が沈んで落ち込んでいると、君は家中のドアというドアを僕に開けろとせがむのだ。
 君は、その扉のどれかが、僕の心に通じていると、信じて疑わないのだ。

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言葉だけでは伝わりません。 コメントはチップとともに。 「謎解きはディナーの後に、みたいに言うな!」