小説はストーリーを追うものではない
こんにちは、甘野充です。
僕は以前、違うペンネームで小説を書いていました。
だけどもある日、何も書けなくなりました。
そして、書くのをやめました。
何を書いても面白くない。
こんなんじゃあ賞なんて取れっこない。
何度も何度も読み直し、何度も何度も書き直しました。
繰り返し、繰り返し。
だけども満足できるものは書けませんでした。
正解がわからない。
突き詰めて、突き詰めて、突き詰めて。
死ぬ気で書けば、自分のすべてを吐き出せば、自分の世界は完成する。
そう信じて書き続けました。
その先にあったのは絶望です。
僕には書けない。
僕は壊れました。
そして、何も書けなくなりました。
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960字
感謝、感謝!