スプリングステークス(2022)の振り返り

レース結果

1.ビーアストニッシド→12.アライバル→サトノヘリオス

予想の結果

△→◎→▲で馬連、三連複が当たり。予想では三連単は点数が多くなるのでためらい、と言ったのだが実は買っていて、アライバル君差したと思ったのに...

レース展開は、思った通りビーアストニッシドが逃げる展開で前半60.8秒というややスロー目の流れ。前日の土曜日メインでも岩田騎手は逃げて勝っているので、その再現。アライバルはスタートから前に出していき、2番手からの競馬。流れを読み、エンジンのかかりが遅いのでこういう競馬を選択したのだろうが、ルメールが先行したことで他の馬・騎手は先行できずにスローな流れを呼び込んだとも言えそう。

1着だったビーアストニッシド、実は予想でも本命と迷った1頭。実績的には1番だったし、展開的にも恵まれそうだと思っていたのだが、いかんせん気性面が心配だったので、△とした。パドックの気配はやはりチャカつくような仕草で、2度目の輸送でテンション高いかなと思ったのだが、レースに行くと落ち着くようだ。絶好枠から逃げて、突っかかるような馬もいなかったので楽に。少し荒れた馬場も味方したか。いずれにせよ、今後も展開に左右されそうなのでそこは注意して買いたい。

2着のアライバル、ルメールが展開、馬場を読んでの2番手からの競馬。しかしやはりエンジンのかかりが遅い。あれだけ追ってもなかなか前を捕まえられなかったのはビーアストニッシドがいい脚を使っているのもそうだけど、一瞬の脚が使えなさそうなのでああいう結果に。レース後のコメントで、やはり皐月賞には向かわないとのことなので、東京での走りを期待する。

3着のサトノヘリオス、道中では中団内目を進んで終止手ごたえが良かった印象。4コーナーでは1番くらいに手ごたえが良くて、おっと思わせるところも。上がり最速できたものの、3着までで、伸びきれていなかったのは休み明けの影響かもしくは馬場の影響か。いずれにせよ、本番の皐月賞では調子を上げてきそうな感じはしたので、覚えておきたい。

○印をつけていたグランドラインは3番手から進めるも、12着。パドックで結構汗をかいていたので、やや消耗していたか。前2頭が残っているところを見ると、実力的に今一つかな。条件はいいはずなので、今後どうなるか見極めたい。

次走以降も買いたい馬は2.エンギダルマ、7.ディオ、6.ドーブネあたりか。

エンギダルマはスタートが早く、4番手からの競馬。2か月ぶりの競馬でも、スムーズな競馬ができており、重賞でもやれそうな実力はありそう。母アユサンと良血らしく、今後の成長に期待したい。

ディオはワンターンの競馬しか経験していなかったからか、コーナー4つは厳しそうだった。最後もじりじりと伸びているので、距離はこなせそう。条件を見極めて買いたい。

ドーブネはさすがの良血らしく、パドックで見たときはすごく柔らかい体が目についた。4コーナー・直線では大外を回ってきたのでさすがに差し切れなかったがいい脚は持っていそう。今後の成長に期待したい。

人気どころのアルナシームは、パドックでも落ち着いていたし、レースでも折り合っていたのでこれはワンチャンと思ったが、直線に向いたときには反応せず・・・何かあったのか原因がわからない。

あとアサヒ、懸念していた出遅れが響いたところもあるが、それにしても負けすぎ。やはり中山よりは東京での馬だと思う。パドックでは落ち着いているのに、馬場に出すとテンションが上がるタイプなのか、ゲートにトラウマがあるのか・・・。

以上