日経賞(2022)の振り返り

レース結果

11.タイトルホルダー→6.ボッケリーニ→7.ヒートオンビート

予想結果

○→△→▲で、予想で掲載した馬券はワイドと三連複が当たり。思ったよりもオッズが低くて、皆さん予想が上手いと思いました。本命のアサマノイタズラは8着に沈む...。

レースは、タイトルホルダーが逃げる展開でペースはスロー。前の週のフラワーカップと同じく前での決着。(そんなことになるんだからなぜ本命を追い込み馬にした...)当然、後ろにいた馬たちは痛い目を見た。レース途中で動いていくような騎手もいなかったので、そのままになってしまった。

1着のタイトルホルダー、レースではポンとスタート出て逃げる展開。これと言った逃げ馬が不在だったので、行き切ってしまったら強い。パドックでは休み明けを感じさせる馬体だったのだが、やはり相手関係は弱くなっていたので、ここでは一枚上手だった。このレースを使ったことで良くなるはずなので、本番でも本命候補になる。というかタイトルホルダーかディープボンドくらいしか...

2着のボッケリーニ、やはり相手なりに走るタイプなのと、雨の馬場で上がりがかかる展開に強い。速い上がりが使えないので、先行して押し切るようなしぶとさを生かすレースを選択。もう少しで勝てそうだったが、さすがにG1馬で差されずに勝ち切っていた。6歳で若くはないが、またどこかで出番がありそう。

3着のヒートオンビート、こちらも相手なりに走るタイプで、レース前のコメントでは最後に甘くなるとのことなので、こういう展開が理想系。池添騎手もそれをわかっていたのか、すぐに先行3番手を取りに。ボッケリーニの位置が欲しかったのだろうが、浜中騎手にはばまれた。直線でもやはり一瞬だけ前に出られる感じがしたのだが、力及ばず。重賞制覇は目の前まで来ているので、相手次第で出番ありそう。

着外で買いたい馬はワイドエンペラー、アサマノイタズラくらい。

ワイドエンペラーは格上挑戦だったにも関わらず、最後に脚を使っていた印象で、中長距離が合っている。まだ4歳なので、これから成長していけばどこかで出番はあるだろう。

アサマノイタズラはやはり中山でこその馬。ただ、今回のレースではかかるところがなかったのは意外。コメントでは右に張っていたということなので、歳をとってすこしズルさみたいなものが出てきたのか?次に使うところがどこになるかわからないが、狙いどころはちょっと難しいので、展開をよく読みながら買ってみたい。

以上。