桜花賞(2022)の予想

はい、note有料化早すぎたかな。
全く売れねえので早々に無料に戻します!

さて、今週からいよいよクラシックが始まりますね。
桜花賞、皐月賞、一週空いて天皇賞(春)、NHKマイル、ヴィクトリアマイル、オークス、ダービー、安田記念、また空いて宝塚記念と春のG1目白押しなので、ワクワクしちゃいます。

桜花賞といえば、テスコガビー!(古っ、ちなみに1975年の勝ち馬)
これは自分の父の口癖というか、この時期になるとよく言っていたので、私も耳に残ってしまっているのだが、父親が言うに、今までで1番強い桜花賞馬はテスコガビーちゃんらしい。もちろん私も何度もレースを見たのでわかるのだが、確かに強い。ただ思い入れもないのでそれだけ。

私の思い出に残る桜花賞は何個かあって、2012年のジェンティルドンナ(全く並んでゴールイン!)やハープスターの再後方からの差し切り、レッツゴードンキの逃げ切り、アーモンドアイの衝撃などなど。
馬券的には2016年のジュエラー、このときは完全にシンハライトが勝つと信じてやまなかったので、最後に差されたときは絶望でした、ハイ。。

やはり、コース的に直線が長く広いコースなため、枠の有利不利はあまりなく、差しも届きやすい。瞬発力タイプは力を存分に発揮できる場所となっている。

【馬場状態】
2020年まではAコースを使用していたが、去年からBコースを使用。柵を外側に出した影響で今までのレコードを1.9秒も縮める1.31.1秒がでた。本音的にはBコース替わりだけではなく、JRAの馬場造園課の方がかなり気合いを入れて手入れしたと言う噂も…となると今年は昨年ほどの高速馬場ではなさそうな感じ…
土曜日の状態を見てみると、阪神メインの阪神牝馬ステークスは、桜花賞と同じ舞台設定で行われたが、内枠の馬で決着でタイムは1.32.8秒とオープン戦では普通くらいかちょっと早いくらいのタイム。桜花賞本番は1.31秒台が出るかどうか…多分出ないくらいでの決着になりそう。
土曜日のほかのレースを見てみると、おおむね内、先行有利だが、早い上がりを使えれば差しも届く。枠は内有利であることに変わりはないと思うのだが、直線は外も伸びるので、割と平等そうな馬場状態。

【展開】
スタートが決まればカフジテトラゴンかパーソナルハイが行きそう。パーソナルハイはここ2戦のスタートが微妙だし、周りが早いのでおそらく行けなさそう。スタート早いのはウォーターナビレラだが、前走で溜める競馬をしていたので、今回も2,3番手あたりで落ち着きそう。
そのほか、先行しそうな馬は何頭かいるので、カフジテトラゴンが逃げて、その後ろに数頭迫る展開で、どスローには落とせなさそうなのでスローからミドルくらいの流れと読みたい。

以下隊列予想
2
3,4,6,9
8,13,15
7,11,16,17,18
1,5
10,12,14

前半600 34〜35秒
決着タイム 1.32.5〜1.33.5秒くらい

【予想】

◎ウォーターナビレラ

とにかく前走のチューリップ賞が見どころあり。
いつもはスタート出てから2,3番手あたりだったのだが、4,5番手まで下げて折り合っていた。直線では詰まる場面があったため、最後の最後しか追えていなかったが、かなりいい脚で追い込んでいたので、スムーズだったらと思うと。前走は休み明けで調子もそこまでだったと思うし、今回がメイチなのは間違いない。

○ナミュール

阪神JFのときに本命にしていた馬で、前走でようやく重賞勝利。チューリップ賞ではスタート遅れずにすんなりと先行できていたので、その辺りは成長が見てとれた。今回もメンバー構成はそこまで変わらないし、調子も上げてきている。
一週前追い切りでは坂路で51.4秒と、自己ベストを出しているし、その後の追い切りも順調そのもの。枠も外なので、スムーズに捌ければ弾けるだろう。

▲スターズオンアース

フェアリーステークスのときの最後の脚をみて、これは走ると思った馬。次走のクイーンカップでも本命だったのだが、最後の最後に差されてしまった。だがしかし、本番であるここを目標にしてきたのは間違いないので、もう一段上がっていると見たい。内にササる面があるものの、ラチ沿いを走らせれば問題ないし、今回の鞍上・川田騎手になんとかしてもらいたい。

△アルーリングウェイ、プレサージュリフト、フォラブリューテ

アルーリングウェイは前走のエルフィンステークスで本命だった。見事に勝ち切ってくれたし、初の1600でも問題なくこなしてくれたのは収穫だった。タイムも1.34.0であればかなりいいほう。ミドルペースの2番手から勝ち切れたのも大きい。本番のここでも落ち着いて臨めれば。

プレサージュリフトは前走のクイーンカップを快勝。2戦2勝として、唯一の無敗馬。戦績こそなく、初の関西輸送・初の右回りという条件があるものの、中間で体を減らしていないし、右回りも調教では走れているので、当日テンションが上がらずに挑んでもらいたい。

フォラブリューテは新馬戦から素質を見せていた馬で、アルテミスステークスでこそ5着だったものの、前走の紅梅ステークスでは休んでの成長を感じられる一戦だった。1600の距離は問題ないし、ルメール騎手が続けて乗っているのもいい。
今回の枠順、デムーロ、ルメール、横山武史という並びがものすごく気になるのだが、一発あっても驚かない。

☆ラズベリームース

前走のアネモネステークスで対抗評価だったのがこの馬。内目の5,6番手で折り合って、直線ではいい脚を見せていた。休み明けの+16kgと決してベスト状態でなかったものの、ここに出れたことは大きい。もともとは直線が長く広いコースの方が合うはずなので、こちらも関西初輸送になるが、一発あっていい。

そのほか、人気どころのサークルオブライフやナムラクレアは消しとした。
サークルオブライフは前走で初めての競馬を経験して、幅が出たかなと思ったのだが、前走後に栗東に滞在するというプランがいつの間にか無くなっており、中間過程に疑問符。元が強い馬だけに、それでも余裕で来ちゃう可能性はあるのだが、流石につまらない決着は見たくないので、3強から消すとしたらこの馬かなと。
ナムラクレアは1600以上ではあまり買いたくない馬。将来は確実に短いところで活躍する馬だし、前走もあの競馬で負けているところを見ると、距離延長よりも距離短縮が見たい。絶好枠なので、スタート遅れずにある程度の位置につけられれば一発ありそうだが、私は嫌って消しに。

買い目

三連複2頭軸/三連単2頭軸マルチ
6,18-2,8,13,14,17