京王杯スプリングカップ(2022)の予想

京王杯スプリングカップ、名目上は安田記念のステップレースとしての位置付けなのだが、ここを勝って安田記念も勝った馬というのは私の中では記憶がない。2016年勝ち馬のサトノアラジン、2011年勝ち馬のストロングリターンは勝った年ではなく翌年に安田記念を勝利。
さらにここ最近は1600よりも1200を主戦としているメンバーが勝つイメージだ。スピードとパワーを兼ね備えたタイプが良さそう。

展開予想

前に行くのはリフレイム、クリスティ、ラウダシオンあたり。クリスティの抑えがきけばリフレイムが前へいきそう。ただ、リフレイムはスローで逃げたいタイプなので、1400以下を主戦とする馬たちがどう出るかでペースが変わりそう。
東京競馬場の雨の残り具合がどうなるかわからないが、土曜の朝に止む予報で、さらに今週からBコースに変わる。となれば、ペースの速さに関わらず、内・前有利になりそう。(東京競馬場の芝コースは内側から乾く)

予想

◎スカイグルーヴ

○の馬と悩みこちらを上に。
なかなか安定しない馬だし、不安要素があるのでちょっと迷ったのだが、いろいろと考えるとどうしてもこの馬にたどり着く。
多分この馬、一定のペースでしか走れないタイプで、1400くらいの距離である程度早いペースで流れる場面で前目から抜け出すのが理想。
今回の流れがどうなるかだが、スローにはならないと予想するので流れが向きそう。枠もいいし、好スタートからすっと好位につけたい。

○ギルデッドミラー

ヴィクトリアマイルに出てきたら馬券に含ませようとしていた馬なのだが、賞金的にこちらに出走。
NHKマイルで3着だったように、東京は合うと思うし、前走も2か月ぶりで0.4秒差の5着と割といい競馬。いまは1400が1番合う距離だと思うし、やや重くらいになりそうな馬場も合いそう、枠もいい。あとはスタートをでて前目につけてほしいのだが、レーン騎手がどこまでやれるか。

▲シャインガーネット

間違いなく、左回りの1400が1番合う条件の馬。
前走1200のG1へ挑戦したが、0.3秒差の7着なら健闘したほうだと思うし、中6週でも調子落ちはなさそうな動き。昨年のこのレースでも最後に追い込んで差のない6着で、3走前のオーロカップでも良い追い込み。相手的にもきておかしくないが、追い込み馬なので本命にしずらいし、先にも言ったように前残りを予想するため、この位置で。

△ワールドバローズ、リレーションシップ、タイムトゥヘヴン、ラウダシオン、メイケイエール

ワールドバローズは勢いのある4歳で、1600で安定した成績を残してる馬。前走で重賞へ挑戦するも壁に。走りは悪くなかったので悲観する内容ではなかった。血統的にも1400へ距離短縮は良さそうなので。

リレーションシップはここ3戦強い相手と戦って力をつけている。1400は1番いい条件なのであとは相手関係だけ。スタートで遅れなければ好勝負できそう。

タイムトゥヘヴンは前走で重賞勝利。本番は安田記念とのことだが、なぜかここを使う。スタート遅いので、置いていかれなければいいのだが。

ラウダシオン、この馬も左回りの1400がベスト条件。今回は海外帰りの1.5か月ぶり。海外競馬でスタートが出られてなかったので、その経験が今回に影響しなければいいが…

メイケイエールは安田記念に向けてかな?1400は守備範囲なので問題なくこなすと思うのだが、いかんせんああいう馬なので、軸にはしずらい。調教でかなり引っかかっていたのでその辺りがレースに影響するかどうか。

買い目

馬連 4-3,6,7,8
三連複 3,4-3,4,6,7,8-1,3,4,6,7,8,9,10,12

よろしくお願いしますm(__)m