時は金なり。命は金なり?
今日は定期的な病院の日をズラしてもらって、
薬だけもらって帰ることにしました。
ところが薬局で
「こんなことに20分もかけやがって!」と
怒鳴りながら帰られた、男性がいました。
はて、私はいつも分包にしてもらい、
薬の数も多いので20分なんて当たり前なのですが、
まあ、色んな人がいますからね。
ここで考えると20分で何ができるか。
3分のカップラーメンが7個できるかできないか。
時給1000円として、約333円の支払い。
はたして333円は安いのか高いのか。
某バーガーショップの平日バリューセットが
550円か500円程度でしたか…。
しかしです。
薬剤師さんは、なにも
カップラーメンにお湯を注いで待っているわけでも、はたまた複数人が流作業のようにキッチンを動き回り、バーガー、ドリンク、ポテト、会計をチームワークでやっているわけでもなく。
1人の患者さんの処方箋を元に
膨大な数の薬棚から、
同じ薬でも薬の量が違うだけで健康に害をなす緊張感のもと、患者の飲む時間(朝食後、夕食後など)にわざわざわけて、患者にとどけるわけで…。
あなたの命を軽んじるなら、
スピード重視で良いでしょうよ。
どこよりも早く、お薬をご用意します!
でも、間違った薬を出す場合があります!
お時間はかかりますが
丁寧に調剤します!
あなたはどちらが良いのですかねえ。
少なからず、私ならば後者です。と思った
今日この頃でした。