奈良クラブアカデミー2023年次レポート
奈良クラブユースは2020年4月に立ち上がり、初年度は6人からスタートしました。2021年にメソッド部門を新設し、メソッドダイレクターにダリオ・ロドリゲスが就任。クラブとしての取り組みは、トップからアカデミーまで一気通貫したプレーモデルの構築、そしてトップに直接的に選手を送り出す部門としてのユースの強化に力を入れてきました。
魅力のあるサッカーをすることはもちろんですが、ユースが強くなることで、ユースに入りたい選手がジュニアユースに集まり、ジュニアユースが強くなれば、ジュニアユースに入りたい選手がジュニアに集まる。上から時間をかけて下のカテゴリーに浸透させていくスタイルをとっています。
また、エコノメソッドによるインテリジェンスあふれる選手の育成とともに、体の使い方、可動域の拡げ方を含め、トップアスリートになるための身体的な部分へのアプローチとして内野智章をテクニカルダイレクターとして招聘し、世界に通じる選手を育成するため、アプローチのバリエーションを増やしています。
そんな奈良クラブですが、アカデミー部門の年次レポートを作り、クラブの取り組みを可視化しています。これから奈良クラブを目指す選手、保護者の皆様、コーチの皆様、サポーターの皆様、シンプルに興味本位でも結構です。ぜひご覧いただければと思います。