苦手なアウトプットに向き合った1か月
会社の2024年のテーマは「グロースマインドセット」です。
それに釣られて、最近は自分には無理・自分には出来ないと思っている苦手なコトに目を向けています。
直近向き合ってることは「アウトプット」です。
いつから苦手なのか?
物心ついてから、ずーっとスピーチや読書感想文は昔から苦手でした。
完璧主義の気があるのですが、その場の"正解"を求める癖があるみたいで、"正解"が言えないなら発言したくないみたいみたいな気持ちになります。そのため、特に朝礼のスピーチ(テーマフリー)みたいなものは、とても苦手でした。
あと、いざやってみようとすると、自分の感情を言語化するのが難しかったり、出てきた言葉をロジカルに整理するのもアウトプットを億劫にする要素だったりします。
苦手な状況
自分の意見が評価されるのではないか?と思ってしまうと、とたんに苦手意識が出ます。
少人数での会話に比べて、登壇やブログなど不特定多数の人の目につく場所では特にこの癖が出やすいです。
アウトプットに向き合うことにした理由
20代のうちはなるべくアウトプットに向き合わずに避けて来ました。じゃあ、なんで今向き合うの?というと、2つくらい思い当たることがありました。
Fearless Change読書会
去年1年のFearless Change読書会で一緒に本を読んでる人たちが様々なアウトプットを出しているのを見て、Fearless Changeに出てくるような組織のチェンジエージェントになるには、不特定多数へのアウトプットはとても効果的で、避けては通れないと思いました。
もっと自分を理解したい
書籍「自分の意見で生きていこう」の中で自我の確立のため、自分で自分という人間を理解したい、そのために日記を書いているという文章がありました。
私も自分のことがもっと知りたい。そして自分が考えていることを他人に説明するときにすっと言葉がでてくる状態になりたいと思いました。
1月にやってみたこと
RSGT2024に触発されて、1月は色々と新しいことに挑戦してみました。
個人ブログを作る
スクラムフェス福岡にプロポーザルを書く
作文筋トレ系の書籍を読む
LT登壇する×2
個人ブログを作る
このブログです。自分のことを知りたくてかいているので、あんまり読んでくれる人のことを気にせず好き勝手書いています。
自分のことを知るために自分が思ったことを文章にしているので、"正解"はない(というか"正解"しかない)です。
この考え方を持つようになってから、文章をかくためのハードルが大きく下がりました。(書籍「自分の意見で生きていこう」は本当に良書なので、アウトプットが苦手な人がマインドセットを切り替えたいときにオススメです)
スクラムフェス福岡にプロポーザルを書く
これも実は読む人(聞く人)のことは全然意識していなくて、1年前の自分が聞きたかったであろう話にフォーカスして書きました。そしたら想定外にLikeをしてもらえて嬉しさ半分・恐怖も半分です。(期待外れだったらどうしよう)
作文力筋トレ系の書籍を読む
ちょうどVPoEの西場さんがが社内向けにいくつかの書籍を紹介されていたので、気になるものをポチりました。
まだ読んでる途中なのですが、読み終わったら感想ブログを書こうかなとか考えています。
LT登壇する×2
自分の意見をガンガン言うのはまだちょっと怖いので、自分の推しを紹介するLTから練習しました。
会社のイベントでは自部門の部門紹介LTをしました。
緊張しすぎて開始3分頃に酸欠状態になっていました(が、聞いてる人にはバレてなかったらしい)。
関西のエンジニアコミュニティではRSGTめっちゃええで!ってLTをしました。このときはあまり緊張せずに、好きなことをたくさん話しました。
まとめ
1月に色々やってみて、少しずつ"正解"を追い求める自分の変な癖が発動しない状態で、アウトプットをすることに成功しています。これまでになかった手応えで、このまま無理のなく続けれるかもしれないという期待しかないです。
1万時間の法則という言葉もあるので、この状態を積み重ねて自分で自分のことをもっと知りたいなと思っています。