鍵探し
金曜日の楽しい出張には裏話がありまして。
あの日、朝は少し肌寒かった(寒がり)ので、春物のコートを持っていきました。
でも案の定、途中で暑くなってロングコートを手で持って移動していたのです。
私は家の鍵を、当時来ていた洋服の一番上のポケットにしまうという癖があります。鍵無くし魔だった子供時代の教訓を胸に作った癖です。子供時代はバッグとか持ってないこと多かったんすよ。
出張終わって家に帰って、コートのポケットを探る。無い。
途中からコートを入れていたマイバッグを探す。無い。
マンションの鍵、無くしたー!
この日は合いかぎを持っていたので、それで家の中には入れました。コートのポケットから落ちたのには間違いない。ならば持って歩いた間にどこかで落としたか。
事務所から出てからマイバッグに入れたから、落としたとしたらそれまでの間のどこか。
仕事で行った事務所は土曜日で休み。
なのでまずはJRの落とし物チャットボットに入力して問い合わせ。
翌日、地下鉄から近鉄からレストランからあちこち電話しまくって、でもなくて。
じゃあ、路上とかで落としたか。
大阪のマンションの鍵を敦賀で拾われたとしても、どこのものなのか分かる可能性は限りなく低い。でも放置はできない。
マンションの鍵を紛失した場合、どうしても見つからなければ警察に遺失物届を出して、マンションの管理会社に報告して。鍵の取り換え相場はおそらく数万円。ひええ。
ティンブルキーで防犯もしっかりしたマンションだから、退去までに合いかぎ作ってしれっと口を拭うってこともできるかどうか。いやそれ以前にしちゃいけません。
しょうがないと腹を括ってひと眠りして。次の日目を覚ました時、「バス会社に電話してなかった」ということに気が付きました。
バスの中ではもうマイバッグの中に入れてたからないだろうと思ってまして。電話したらありました!
着払いで送って貰って一件落着。やれやれ。
本当に気をつけないと。