紙、とにかく大事、なんです。
まんまと万年筆沼にハマっていく私。
早速、手持ちの手帳に万年筆で書きこんでみました。
「わあ、にじむ……」
文字のラインからぼやぼやと広がるインク、ページをめくると裏にインクが染みていました。世にいう「裏抜け」です。
手帳界隈で「この手帳の紙はどうこう」という話が毎年出てくるので、紙質の重要性は認識していましたが、それまでジェットストリーム使いだった私には関係のない、遠い世界の話でした。
でも最近万年筆ユーザーになった私にとって、それはもはや他人事ではなくなりました。
そして私はいつでもどこでも万年筆を使いたいという一心で、壮大な紙の世界に足を踏み入れたのであります←大げさ笑
過去に使っていた手帳を引っ張り出して、パーカーでひと言ふた言書き、裏移りや裏抜しないかどうか調べてみました。
・ほぼ日
・EDiT
・マトカ
・ハイタイド
・JSDiary
・ロルバーン
・MDノート
何枚か写真もとったのですが、今日は雨で、写真も暗い感じになったのでアップするのはやめておきます。色々な方が検証されていますし。
(最近、春になってまぶしい日差しがあふれていましたので、こんなやさしいくもり空はなんだがほっとしますね……)
結果、どれも紙の裏までにじむような裏抜けはほとんどありませんでした。
私にとっては意外でした。
冒頭のように「にじむ」と感じたのはなぜだったのでしょう?
天気や湿度が関係するのでしょうか、それとも手に汗握って万年筆を持っていたのか笑
紙が薄いものは表に何が書いてあるのかはっきり分かりますが、それはボールペンでも変わらないので、どこまで許容できるかだと思いました。
また紙の厚いものはインクの乾きが遅いので、仕事で使う場合、手帳をすぐに閉じられないのは意外とネックだなと感じました。
インクが裏抜けせず、すぐに乾く紙。
両立したのは、MDノートでした。
そして、私はMDペーパーにどんどんハマっていくことになります笑