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奈良クラブ【外野の観戦記(R6.10月編)】


<はじめに>

【ガヤおじさんの26番】

ずっと26番をつけて応援している

 ガヤおじさんのユニフォームの背番号は、ずっと26番だ。この26番には「奈良を良くしたい」という想いが込められている。
 日本全国の都道府県を見ると、都市として栄えているところ、そこそこ現状維持をしているところ、人口が減って過疎化しつつあるところがあるように思う。奈良県は?と言えば、まぁ~「微妙」だ。
 年々地味に人口は減少しつつ高齢化の波が押し寄せている。奈良クラブという名前でチームが誕生した頃はちょうどリーマンショックがあって、奈良の街もどうなるのかなぁ~?と不安を覚えていた頃を思い出す。
 あれから、奈良クラブがJリーグに参入して、多くの人がスタジアムに訪れるようになり、それによって経済効果も上昇して、少しでも奈良が活性化したらいいのにな~と思いながら今日に至っている。 

<10月の観戦>

 9月はホーム戦の他、長野の地に赴いたり、入院中病室から奈良クラブをDAZNで応援したりという慌ただしい感じで日々が過ぎて行った。
 奈良クラブは新しい中田監督に代わってもなかなか勝利が掴めない状態。それでも引き分けで勝ち点を少しずつ積み上げている。一から奈良クラブのサッカーを積み上げているところなのかもしれないけど、なんとなく今はどこに問題があるのかを模索しているようだ。
 10月は1勝でもしてくれたら、また少し変わってくるように思う。

【大宮アルディージャ戦(R6.10.5)】 

0-0の引き分け

 この日は会社の「健康増進Day」。会社でハイキングに行く日なのでロートフィールドには行けなかった。奈良クラブの試合をDAZNで見たのは、ハイキングのゴールの園成寺で、後半の終わりの方だった。生駒選手の気迫のカバーリングで、絶対絶命のシーンを救ってくれたところは見ることが出来た。首位相手の大宮アルディージャに1点も献上しなかったのは、守備力が上がってきたのかもしれない。

CuteRobinちゃんのワンマンライブ

 次の日はCuteRobinちゃんのライブを大阪に観に行ってきた。ガヤおじさんも少しずつ推し括が板についてきたように思う。たぶん奈良クラブのゴール裏で声を出す習慣がなかったら、ペンライトを持って声を出して応援することは出来なかったと思う。楽しいと思える1日だった。

【FC大阪戦(R6.10.13)】

0-1で負け

 今日はCuteRobinちゃんが、ロートフィールドにやってきた。ちょっとガヤおじさんは今日は奈良クラブ様を通して、いろいろと調整役をしなければならなかったのでステージをゆっくり見ることは出来なかったけど、それでもちょっとだけ見ることが出来てヨカッタ。
 試合は残念ながら負けてしまって、泣きたい気持ちになった。でも、奈良クラブ様を通して新しい試みに挑戦することが出来たのは、ガヤおじさんのなかでは第一歩だと思う。背番号26番について書いたことを少しでも行動に移してみよう、少しでも奈良がよくなればと思いながら頑張ってみた。

奈良新聞さん

 奈良新聞さんが今回「生駒山ダービー」を誌面で盛り上げて下さった。ガヤおじさんも「熱声」で取材してもらった。よくみるとこの誌面、まるかつの店長を筆頭にガヤおじさんの知っている人がいっぱい出ている。
 CuteRobinちゃんも地元奈良のために頑張っている。
 サッカーでもアイドルでも、少しでも奈良が盛り上がって欲しい。 

【ヴァンラーレ八戸戦(R6.10.20)】

0-0の引き分け

 前半の土日をけっこう休んでしまったので(笑)、この週の休日は頑張って仕事をしなければならなかった。試合の結果だけをみたが、またしてもスコアレスドローの引き分け。八戸まで応援に行ったサポーターの皆様、お疲れ様でした。

森田凜選手

 森田凜選手がたまたま弊社によってくれたのでポスターにサインを貰いました。奈良新聞に掲載された「熱声」のスポンサー様はわりと森田凜選手を応援している。森田凜選手にサッカーのお話を聞かせてもらうと、やはりプロというのは大変なんだなと思う。頑張って欲しい。
 ありがとう! 森田凜選手!!

【カマタマーレ讃岐戦(R6.10.26)】

2-2の引き分け

 引き分けが続くも、少しずつ良くなっているような気配も感じる。
 実はガヤおじさんは10月に新しい旗を作った。大旗1本と子供達用の旗を2本。子供達用の旗は安全面を考慮していろいろ手を加えた。子供達が集まって旗を振ってくれたのは嬉しかった。
 いつも一緒に応援をする師匠にコスプレをさせてもらった(笑)。今シーズンも最後まで一緒に応援することが出来たら嬉しいな。
 本当にいつもありがとう。

パートナーシップのご案内

 この時期はガヤおじさんは別の意味でいろいろと忙しくなる。パートナー企業の方々から「今年はどうしましょう?」という相談を受ける。恒例の奈良クラブ会議の時期だ(笑)
 企業を経営する方々なので「費用対効果」を考えなければならないところだけど、どちらかと言えば、「気持ちの部分」が強いと思う。
 ただ、ちょうど選挙の時期でもあって、ふと思ったのが、その時だけ、「協賛金をどうするか?」を考えるのではなく、パートナーシップを構築してこれからどのようにして「奈良の未来を良くしていく」ということを考えて行動していかなければならないのでは?と、ふと思ったりもした。

<10月を振り返って>

 奈良クラブは苦しい状態が続いている。でも、「奈良一体」で皆で頑張っている。普通はこのあたりで不協和音が出てきたり、身内どうしで衝突があったりするのをよく目にしてきた。
 ガヤおじさんの身の周りに限って言えば、このような状況でも、皆で一緒にいつものように応援している。子供達も一生懸命応援している。
 見習いたいものだよ。

旗に込めた想い   

<おわりに>

 Jリーグに上がったので、奈良が良くなったのか? ということを考えると、観客動員数も奈良クラブの年間収入も順位も、JFLの頃から比べて飛躍的には伸びていないように思う。
 Jリーグに行くだけで飛躍的に奈良がよくなるということはなかった。

 確固たるものがまだまだ出来ていない。だからカテゴリに拘って本来すべきことを忘れてしまう。確固たるものは、目に見えないところ、日々のなかで、培われていくものだ。それが培われていれば、カテゴリはどこであっても怯えることはないし、前を向いて歩いていける。

 確固たるものとは「スタジアムに足を運ぶこと」だと思う。
 
 試合に勝つことはもちろんのこと、1人でも多くの人にスタジアムに足を運んでもらう努力を積み重ねることが大事なことだと思う。

 JFLの時は1000人そこらであった人達が、Jリーグに上がってからは1500人ぐらいになったのかな?。それがこの先2000人、3000人となってきた時に、培われた奈良クラブの強さが土台として出来ているように思う。

 今年もあと少し。。。 頑張ろう! 奈良クラブの皆様!! 

 

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