奈良クラブ【外野の観戦記(vsFC岐阜 R6.5.18)】
<観戦前夜🌃>
【観戦前夜】
明日は・・・FC岐阜との試合が待っている。
実は、この前、妻とお義母さんがケンカしていたように見えたけど、2人ともサッカーには一緒に行きたいらしい。家族で何かを一緒に共有出来るものがあるというのは、ありがたいことだと思う。妻は母の日に渡せなかったプレゼントを準備していた。お義母さんは「何も食べずに迎えに来て」と言っていたので、お弁当を準備していると思う。
ガヤおじさん自身は、その日は朝から仕事があったので、時間との戦いだったけど、なんとかお義母さんを迎えに行って、その足で自宅の奥さんを迎えに行って、ロートフィールドに向かった。
<ガヤおじさんプレビュー>
【FC岐阜について】
昨年の順位は8位(14勝12敗12分)
現在の順位は12位(5勝5敗4分)
ずっとJ2で戦ってきたチームで、個人の能力も高い。選手達のしっかりとした技術の元に一瞬のスキをついて高い得点能力からゴールを奪ってくるイメージを持っている。元奈良クラブの上田智輝選手が移籍している。昨年は柏木選手や宇賀神選手などJ1で活躍した選手が多かったけど、今年は大幅に選手が入れ替わったように見える。
また、サポーターの数も多く、昨年はロートフィールドのゴール裏に多くのサポーターがつめかけ、応援では主導権を奪われてしまった記憶がある。
【奈良クラブについて】
昨年の順位は5位(15勝11敗12分)
現在の順位は17位(3勝5敗6分)
この前のロートフィールドのホーム戦でFC今治に勝った。トンネルを抜け出たかと思ったけど、アウェーの福島ユナイテッドFCには相手の鋭い突破をゆるしてしまい1-2で敗戦している。続く、天皇杯奈良代表の決勝戦では辛くも奈良代表の座を守ったが、トンネルを抜け出たのかどうかは分からない試合内容だった。
(フリアン監督コメントより一部抜粋)
「明日再びこのカテゴリーにおいて偉大なクラブを迎えますが、勝ち点3を勝ち取るためには完璧な試合をしなければならないことは理解しています。
特に岐阜さんは非常に高いレベルのフォワード陣を擁するので、守備での高い集中力を保たなければなりません。」
やはりレベルの高い相手に、完璧な試合をしなければ勝てないとのコメント。チーム事情的にはまだ厳しい戦いが続くと言うことかな? 明日は、FC今治戦のように、最後までしっかりと戦って、良い試合を見せて欲しい。
ガンバレ! 奈良クラブ!!
<外野の応援🏁🔥>
⚽スタジアムに到着
今日は妻とお義母さんとで3人で仲良くスタジアムに。ギリギリになってしまったので、奈良クラブ側の席が空いていなかった。周りを見ると「SHOW-WA」と書かれたウチワを持っている人がたくさんいる。ハーフタイムに歌うグループを応援している熱心なファンの人達が今日はいらっしゃるようだ(ハーフタイムショーではウチのお義母さんが大喜びだったな。)。
ガヤおじさんは着替える暇のなかったので、スーツを脱いでカッターシャツの上からユニフォームを被ってでの観戦。なんとか間に合ってホッとしている(推し括をしているキュートロビンちゃん達が来ているようだけど、残念ながらどこにいるのかは分からなかった。)。
⚽岐阜のサポーターの方達
FC岐阜のゴール裏ではたくさんの旗が振られていて、相変わらずの大歓声だ。岐阜側のスタンドでもタオルを回す人がたくさんいる。一体となって応援しているのが分かる。
ホームでの主導権は渡したくないと思いながら、奈良クラブのゴール裏を見ると、奈良クラブのゴール裏も必死で声を出しているのが分かる。
さぁ~、頑張ろう!(ガヤおじさんはいつもの通り後半からゴール裏への参戦となる。)
⚽キックオフ
試合が始まった。奈良クラブ、さて、今日はどんな試合展開になるのか?
この前の試合はしっかりとやれていたので、今日もやれるだろう。
⚽しょっぱなから失点の危機
しょっぱなから押し込まれる。ビルドアップも成功しない。FC岐阜のコーナーキックから押し込まれ、奈良クラブのゴールが割られるも、ファールによって救われる。今日は難しい試合になるのか?
⚽ホリのサイドバック
今日はホリがサイドバックのポジションに。HondaFC時代もディフェンスをしていたので、今日もまったく違和感なくサイドバックのポジションをこなすホリ。いつも中央で相手の攻撃の芽を潰すプレーが今日はサイドバックのポジションで見せてくれるだろう。頼むぞ! ホリ~~~!!
⚽パスが通る!
防戦一方かと思われた奈良クラブだが、今日はところどころで難しいパスが通る。賢星から出されるパスが繋がれば一気にチャンスに繋がる。岡田優希が良いところでボールを貰えばゴールが見える。それぞれの選手の良いところが多くみられる今日の試合。
前半押し込まれるところもあったけど、奈良クラブのゲームになりそうな予感だ。いけるぞ! 奈良クラブ!!
⚽クロスバー直撃!
中央でボールを奪い合う攻防のなか、賢星にボールが渡り、FW3人が一気に仕掛けていく。どこに出すのか賢星! 国タケにボールが渡り、そこから賢星にリターン、行けるぞ賢星! というところで、後ろから上がってきた岡田優希~~~~~! ゴールはクロスバー直撃!!
流れるような攻撃を見せた奈良クラブ! 今日は勝つぞ~~~~~!!!
⚽終了間際で失点
一瞬のスキをつかれた。やはり個人のレベルが高いFC岐阜。浮き球を絶妙のところにパスを通され、岡田慎司も一歩も動けず・・・。
良い流れを作っていただけに、残念な失点だ。
⚽ガヤおじさんゴール裏参戦
後半は師匠からいただいた必勝のお守りと鹿角を持ってゴール裏に参戦! ガヤおじさんがゴール裏に参戦すると、後半に点をとって勝つことが続いているので、今日も気合いを入れて応援するぞ~~~!
ゴール裏に顔を出して、「今日は逆転を見るためにゴール裏に来ました」と、いつも一緒に応援する仲間とともにチームを後押しする。
さ~、逆転するぞ~~~! vamos!! 奈良クラブ!!!
⚽後半、こちらのゴール裏に迫ってこい奈良クラブ!
今日は奈良クラブのゲームだ。右サイドのホリが攻め上がってチャンスを作る。セットプレーでは澤田選手がヘディングシュートでFC岐阜のゴールを脅かす。必勝の流れにしか見えない。
⚽ここで一発、たむらですぅ~~~!
パトリックとたむらが投入された。こちらから見ていると、たむらですぅが大外で手を上げていたり、なんとなくポツンとどフリーのポジションにいる。左から下川陽太がゴール前に上げたボールは、相手ディフェンダーに当たり、そのままたむらですぅに、ワンバンの難しいボールを抑えて蹴り込んだボールはゴール右隅へ! これは上田智輝もとれない。
難しいボールをダイレクトに蹴り込んだたむらですぅ~の渾身の一蹴!
奈良クラブ同点! 今日は逆転の流れや! いけるわ~、絶対いける!!
⚽パト→優希→たむらが走る→優希逆サイドに!
パト、今日は前線で仕事しまくり! 岡田慎司からのロングフィードにヘッドで競り勝ち、岡田優希が走り込むところにボールがこぼれる。そこからたむらですぅ~が後ろから追い抜き、相手DF、GKが一瞬たむらですぅ~に意識が奪われる。そこで岡田優希の渾身のロング~~~~~!
本日3度目の正直、1発目はバー、2発目はヘッド、3発目で見事にゴ~~~ル!!! 予想通りの展開、今日は絶対に逆転すると思ってた。
さぁ~、ここからやぞ! 最後しっかり締めて行け!!
⚽アディショナルタイムは4分
都並優太が投入され、最後まで守り切って勝つという意思表示がなされた奈良クラブ。何度もコーナーキックのピンチも招くも、ゴールを割らせずに守り切る。イエローカードを貰ってでも相手の攻撃の芽を摘む。何度もシュートを撃たれるも全てブロックをする奈良クラブ!
最後の最後まで守り切っての勝利~~~~~!!!
⚽試合後(奈良クラブ会議)
今日はお義母さんが、お昼のお弁当も、晩のご馳走も準備してくださった。今日は最近お義母さんも奈良クラブが勝った試合を見ているので、とても良い笑顔を見せている。
さらには、今日は、SHOW-WAというアイドルグループの歌がとても良かったらしく、「SHOW-WAのグループが来る時は連れて行ってね~~」と言われたので、よほど気に入ったんだなと思いながら話を聞いていた。
妻はどちらかと言えば、最近は相手チームの応援に目がいっているようで、FC岐阜の応援もヨカッタと言っていた。前のツェーゲン金沢、FC岐阜など、ロートフィールドにあれだけたくさんの人が集まるのを見るのは今までになかったことだから、新鮮なんだろう。
<ガヤおじさんのプレビュー>
今日は前半から奈良クラブのゲームだったように思う。
「勝てる」という予感がした試合というのは、めったにないけど、今日はなぜか「勝てる」予感がしていた。むしろ、今日勝てなかったら、なかなか勝てないという表現の方が近いかもしれない。
それは、ディフェンス陣がしっかりとしていたからかもしれないし、奈良クラブの選手がしっかりスペースに走っていたからかもしれない。連携がうまくとれているのは明らかだった。
相手のいる試合のなかで、うまく歯車がかみ合う試合はそうそうにはないだろうけど、ホーム戦でこういう試合が何度か見れるのは幸せなことだ。
(フリアン監督のコメント一部抜粋)
「選手たちにもそうですが、ファンサポーターのみなさんにもステップアップを求めたい。それによって奈良クラブがリーグで重要なクラブへとなっていくと思います。」
ファン・サポーターとともにサッカーの試合を作っていく姿勢を監督自らが示してくれるのは嬉しい。
<ガヤおじさんの日常>
【推し活】
チェキというものを初めて挑戦した。見学→アクリルスタンド購入→チェキという感じで順調に推し活を進めている。
そのアイドルの子達が、奈良クラブの宣伝をするようになった。
ガヤおじさんが「ひななちゃん」の応援したきっかけは、奈良クラブの試合について呟いていることがキッカケだった。娘がいたらこれぐらいの歳なんだろうなぁ~と思うと、推し活というのもそれなりに楽しい。
【今年も師匠と旗を振りまくる!】
今年も師匠とゴール裏で旗を振って、声を出して応援している。
師匠の旗は実は少し改良がなされており、エンビパイプの先端が柔らかい布でくるまれているのだ。おそらく、師匠を含め他の子どもが旗を振る時に、エンビパイプが跳ねて顔に当たってケガをしないようにと工夫なされたのかもいしれない。すばらしい工夫だ。
今日は精一杯一緒に応援して奈良クラブが勝った。ここ最近、ずっと師匠と笑顔満面で過ごしている。
今シーズンもこんな風に笑える日がたくさんありますように。
<ガヤおじさんの独り言☕>
【生駒山ダービーについて】
次は生駒山ダービーの試合が待っている。
正直、この先、私の仕事の状況によっては、奈良クラブの試合は年に数回しか行けなくなる日が来るかもしれないけど、自分のなかでは、その数回に「生駒山ダービー」は入っている。
損害保険の募集人、医業経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーの資格更新が間近に迫っていて、なかなか厳しい状態だけど、6月2日のチケットは購入した。
今までの生駒山ダービーを振り返ると、大勝して歓喜に沸いた令和4年のホーム戦もあれば、怒りに震えた令和2年のアウェー戦もある。気持ちで負けたらダメな試合というのが1年に数回ある。生駒山ダービーとはそういう試合だと思っている。
チームの不調も、連勝も、過去の流れも一切関係ない。ただただ、戦う気持ちを持ち続けて臨む一戦だ。
なぜ、生駒山ダービーと呼ばれるものが、そうなっているのか分からないけど、ガヤおじさんのなかで一番印象に残っているのは、相手チームのFC大阪の疋田社長の言葉で「奈良には死んでも勝て!」という言葉がずっと心に残っている。たぶん、お互いのチームのトップも、選手も、サポーターも昔からそういう気持ちで臨んでいる試合をずっと観続けてきたからこそ、ガヤおじさんのなかでも自然とそういう「大切な試合」というものが出来上がってきたのだろう。
その昔からの「何が何でも負けられない想い」を大切にしたいという気持ちもあるので、生駒山ダービーはなるべく観戦に行きたいと思っている。