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奈良クラブ【外野の観戦記(vsFC大阪)R4.6.4】

観戦前夜🌃

生駒山ダービーについて

 明日は「生駒山ダービー(阪奈ダービー)」である!🌋 奈良クラブが「ダービー」と呼べる試合があるのは、このFC大阪戦のみ。そして幸いにも(?)奈良クラブとFC大阪とはずっと同じカテゴリで戦い続けていて、「生駒山ダービー」において、良いも悪いもいろいろな歴史を作っていると言っても過言ではない。
 リーグではFC大阪の方が順位は上にいることが多いけど、昨年のホームでの生駒山ダービーは熱い戦いで3-1で見事に勝利した奈良クラブ🎉
 明日の生駒山ダービーも熱い戦いを魅せて欲しい🔥🔥🔥

FC大阪について

 FC大阪は、昔から、中盤での寄せの早さと力強さを感じるチームだ。そしてFWには大柄な選手が揃い、俊足の選手がサイドから切り込んでくるような得点力のあるチームだ。昨年の生駒山ダービーでも後半はかなり危なかった😰
    また、FC大阪の前回の試合は高知相手にアディショナルタイムで得点し、勝利への勢いもあるだろう。

 ただ、ここだけの話、FC大阪は奈良クラブとの相性はイマイチ良くないと個人的には思っている🤭   なぜか分からないが、奈良クラブはFC大阪とは好ゲーム率が高いのである!

    明日の生駒山ダービーを征するのは我々奈良クラブであって欲しい✊❗

試合結果⚽(3勝5分2敗:8位)

スタッツ

 取り敢えず、熱い戦いであった🤩
 勝てば嬉しかったが、それ以上に選手達がお互いの意地をかけて頑張っている姿が印象的だったので、勝敗よりも「良い試合」だったという気持ちの方が強かった。
 決着は次のホーム戦へ持ち越されたということにしておこう😌

外野の応援🔥

パスが繋がって抜け出たチャンス!

 後半58分50秒ぐらいから、左サイドで可児1️⃣7️⃣選手を起点に細かいパスを繋げて繋げて前に運ぶシーンがあった。こんなに綺麗に繋がって前に運んだ時に道が開けたビックチャンス! 相手3人にこちらが5人。両サイドが空いた一瞬の出来事!。
 右サイドに流れた宗太朗1️⃣0️⃣選手にボールが出た瞬間、逆サイドの滉大2️⃣2️⃣選手に展開。右から左への揺さぶりに相手DFが左サイドに移動した。
 さらにその瞬間に、ボールを蹴った宗太朗1️⃣0️⃣選手がどフリーでゴール前に。
 手をあげる宗太朗1️⃣0️⃣選手。ここにボールが出ればというシーンだった。
 こういった攻撃がフィニッシュまで行けば、もう一段階上のステージに行くのではないかと感じさせてくれる一瞬だった。
 いやぁ~、宗太朗1️⃣0️⃣選手まで出んかったか~~~。惜しい~~~💦💦💦

可児1️⃣7️⃣選手のショートパス+個人技!+滉大2️⃣2️⃣選手

 89分50秒。可児1️⃣7️⃣選手が絶妙なトラップから相手をかわし、宗太朗1️⃣0️⃣選手との狭いところのワンツー、さらに相手をもう一度かわし、懇親の左足~~~❗❗
 ゴールバーわずか上。惜しい❗❗
 
 その後、滉大2️⃣2️⃣選手が、ボールを取りに行って、相手キーパーに渡す。
 それが今日の試合を表している。奈良クラブが1点を取るために、少しでも早くリスタートを急がせていた。FC大阪はそこまで急いでいなかった。
 
 気持ちが負けてないぞ! ガンバレ! ガンバレ! 奈良クラブ!!

FC大阪の上月3️⃣8️⃣選手が魅せる!

 奈良クラブが魅せてくれたのが可児1️⃣7️⃣選手であれば、FC大阪で魅せてくれたのは上月3️⃣8️⃣選手だろう。実は前節、高知との一戦において、アディショナルタイムに左から中へ切り込むドリブルから放ったミドルはゴール右隅に勝ち越し弾!
 
 そのイメージのまま、今日は何度も同じような形で中へ切り込むドリブルがあった。「も~やめて~😨💦」と思いながら観ていた。そして、後半、左からの展開に、リンタロウ選手が落として、渾身のミドル~~❗ 
 
 これを伊勢4️⃣選手が顔面で止める~~❗
 奈良クラブ、今日はよくぞFC大阪の強度ある攻撃を止めてくれた❗❗

外野の分析📝

 冷静に見れば、お互いにJリーグを目指して、かれこれもう何年。。。
 他のチームがどんどんJリーグに昇格していくのを見ている。何が足りないのか?

    翌日にはもう1つのダービーが行われた。三重ダービーだ。観客数は4710人、生駒山ダービーの約4倍の人数で、ヴィアティン三重には、菅野選手、早坂選手、田宮選手、金選手の元奈良クラブの選手がいて、その奈良クラブの選手達が大活躍をした試合だった。
 
    生駒山ダービーも三重ダービーに負けない熱戦だったし、奈良クラブもヴィアティン三重に決して劣らぬ力を持っている。

     しかし、なんというか、地域の「勢い⤴️」というのは、若干違っているように思う。

    そんな勢い⤴️を作り出せるかどうか?

    「ダービー」とはチームとファン・サポーターのみならず、その地域を巻き込んで盛り上りをみせることが出来るか?というのも試される試合ではなかろうか?

    次の生駒山ダービーのホーム戦はそういうことも意識しながら応援していくぞ~~~⤴️⤴️⤴️

外野の感想🍀

 前節、武蔵野ユナイテッドFCとの戦いにおいて嫌な負け方をしている奈良クラブ。一生懸命やって、奈良クラブらいし良いサッカーをやって、勝てなかった。そういう辛い思いをした後の試合は難しい。

 こういう時は、チーム全体で、やり方に迷いが生じそうな雰囲気が出てきたり、選手・サポーターのモチベーションが下がったり、悪循環に陥る可能性も出てくる。なので、今日はとても難しくて重要な一戦になると思っていた。

 しかもそれが「生駒山ダービー」という、大一番でやってきた。

 自分としては、今日のサポーターの方の応援や選手の頑張りを鑑みれば、悪循環の可能性は断ち切られ、次に繋がったと思っている。ありがとう。生駒山ダービー。

 ちなみに私は試合が終わった後、観客席の前に行って、両選手に大きな拍手を送り、「お互いに次の試合はガンバレ!」とエール👏👏👏を送った。 

外野の感謝💛

両社長の熱いお言葉

奈良には死んでも勝て!

 恐らく(故)疋田社長の断幕の横には「奈良には死んでも勝て!」のメッセージ。その横には「阪奈決戦」の断幕も。FC大阪にとっても負けられない一戦の決意を見た。昨年、FC大阪だけでなくJFLにとっても本当に惜しい方をなくした。その方が天国からFC大阪をずっと後押ししてくれている。今でも「奈良には死んでも勝て!」と言ってもらえるのはFC大阪だけでなく奈良クラブにとってもありがたいお言葉た。
    ありがとうございます🙏😌

 ・・・で、こちらはウチの社長のツイート。「もう一回言う。人生かかってんぞ!やるぞ!奈良クラブ!」とのお言葉。いやもう、この言葉に、一部の奈良クラブファン・サポーターは盛り上がりましたな(笑)

 ダービーというのは、片方だけが盛り上がっても成立しない。両方のチームが本気になって取り組んで、その土台が出来上がってこそ、フィールドの上では熱い戦いが出来るのだ。
 
 ダービーを盛り上げてくださった両社長、ありがとうございます!!

こちらの社長は?

決起集会?

 ちなみに、こちらのお気楽社長は、ダービー前にだだの飲み会(笑) 
 スペインでは試合前に、みんなでダラダラと飲みながら食事をして体を温めてから試合に行く風習があるとかないとか・・・。
 まぁ~、やるのは大変、言うのと観るのはお気楽(笑)

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