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奈良クラブ【外野の観戦記(R6.12月編)】


<はじめに>

【12月が終わる頃には】

 11月にてシーズンが終了。奈良クラブは来年もJ3で戦えることとなり、奈良クラブの挑戦は今のカテゴリにて続いていく。

 奈良クラブは、ここから、また来年に向けて、いろいろと体制を整えていくことだろう。選手の入れ替わりがあり、スポンサーとの契約があり、シーズンの予定が決まる。

 この時期になると、「時間の捉え方」が少し日常と変わってくる。サッカーという90分に凝縮された時間を毎週胸の高鳴りと共に迎える毎日から、1年を振り返り、顧みて未来を見据えていく。そしてシーズンが始まれば、また新たに熱狂の日々を迎えることになっていく。

<12月の観戦>

 11月は、シーズンの終わりに向かい、なんとか残留という結果を出し、最終戦の金沢戦は妻と2人で選手の今シーズンの最後の勇姿を目に焼き付けてきた。フリアン監督から中田監督に変わってから、チームを立て直したように見えるぐらい、奈良クラブらしいサッカーを見ることが出来た。
 12月は、少しサッカー観戦はお休みとなり、また3月(今年のスタートはもう少し早いのかな?)に「あけましておめでとう!」と言いながらスタジアムで新年の迎えるまでの準備期間となる。

【CuteRobinさんワンマンライブ(R6.12.2)】

百年会館で行われたワンマンライブ

 妻を誘って、CuteRobinさんのワンマンライブを観に行った。
 今年はCuteRobinさん達が奈良クラブを盛り上げてくれたので、ガヤおじさんも「推し括」というものを始めて見た。
 どこまで続けられるか分からないけれども、地味に続けて行ければいいなと思っている。CuteRobinさんには、ぜひ、来年もロートフィールドで奈良クラブを応援して欲しい。 

【奈良マラソン(R6.12.8)】

鴨川沿い
鴨川沿い

 初めて12月に奈良マラソンにエントリーをしていたんだけど、まさかの事前申請制であることを知らずに、事前申請を忘れてしまったガヤおじさん。どのみち、完走はムリだと思っていたので、この日は鴨川を本番のつもりで走ってみることにした。やっぱり折り返し地点でタイムオーバーとなってしまった。そのまま30キロ走りました。
 来年は、完走を目指してまたトレーニングを再開します。 

【エル・クラシコ東京(R6.12.15)】

エル・クラシコ東京

 仕事の関係で、エル・クラシコ東京にご招待いただいたのでサッカーを観に行った。壮年の選手達のプレーを見たけれども、サッカーのセンスは衰えることなく、見どころがたくさんあった。チャンスを生み出す連携や想像力はいくつになっても衰えないもので、おそらく奈良クラブをそういったサッカーに対する考え方を培っていけるような育成をしているんだなと思った。

 「どんなプレーであったか?」だけではなく、「何をやろうとしたのか?」ということを意識しながら、来年も奈良クラブを応援しよう。

【宗太朗選手の更新とかイロイロ(R6.12後半)】

今年も宗太朗選手の更新が決まった

 推している宗太朗選手の更新が決まったり、地味にJリーグウォーキングで奈良クラブを応援したり、焼肉丼はじめさんやまるかつさんなど、サポートショップ巡りをしたりする年末でした。
 今年は出場機会にあまり恵まれなかった1年だったと思うけど、それでも最後の試合はしっかりと宗太朗選手らしいプレーを見ることが出来てよかった。そして今年更新して8年目を迎えることになった宗太朗選手。
 これだけ奈良クラブに長く在籍してくれているのは、本当にありがたいことで。来年もフィールドの上で、チラッと魅せる面白いプレーを楽しみにしています。

<12月を振り返って>

 今までは、奈良クラブだけが趣味であったガヤおじさんでしたが、今年はいろんなものに手をだしてみた。地元アイドルを応援したり、マラソンに挑戦してみたり。。。奈良クラブ以外の趣味があったので、楽しい12月になった。お仕事の方も、今年は大きな変革があって、今とても大変だけど、なんとか良い方向に向かうように努力している。ガヤおじさんをとりまく環境が公私ともに大きく変わり始める1年でした。  

頑張っていかなければ・・・

<おわりに>

 書くべきか、書かないべきか、ずっと迷っていたことを、最後に書いてこの1年を締めくくろうと思います。

 今年の奈良クラブ、やっぱりうまくいかなかった時期があった。ある選手をみていて、勝手にその選手と自分と被らせていた。ガヤおじさんも若い頃は本当に人生がうまくいかなくて、あがいて、もがいている時期があった。
 怒りを爆発させ、いろんな人と衝突しながら、誰とも口をきかずに、ただただ自分の信念を貫いているつもりで練習にあけくれて、ただただ結果だけを求めている時期があった。

 何かにうちこむプロの世界では常に競争があり、勝ち負けがあって、そして残酷で孤独な世界だと思っていた。仲間なんて一時的なもので、それよりも自分の実力をあげ、結果を出すことの方が大事だと思っていた。

 それはそれで大切だけど、自分の人生で大切なものは、自分の実力を磨くこと以上に、一番大きな要因は人との「縁」だと思っている。今更だけど、鼻息荒く、尖がっていた時期は、そういった縁をけっこう蔑ろにしてきたように思う。若い頃のガヤおじさんの反省点だ。

 今年も、いろんな人との繋がりが生まれた。ただの趣味の世界での繋がりかもしれないけれども、そういった繋がりを「縁」だと思って大切にしていきたいと思っている。奈良クラブに関わる皆様、来年もまた宜しくお願いします。よいお年をお迎えください。

 また、来年スタジアムでお会いしましょう。

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