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母子共依存 その8「親子関係の逆転」

こんにちは、自分見つめ隊です。

ご無沙汰してしまいすみません。

少し生活に変化があり、1か月以上空いてしまいましたが、変わらず元気です。

今後も細く長く続けていきますので、よろしくお願いします。


さて、前回はカウンセリング内容の振り返りでした。

今回も引き続き、振り返っていきます。


先生と一緒に、母についてさらに掘り下げてみました。

タイトルにもあるように、どうやら母と祖母の間には「親子関係の逆転」が起きているようです。

簡単に言ってしまえば、娘が母の愚痴を必要以上に聞いてしまっている状況。

普通に生活していれば、母の愚痴を娘が聞くのはどの家庭でもたまにはあると思います。

しかし、「娘に聞いてもらえないとすっきりしない、娘にしか話せない」など、母が依存してしまうレベルだと問題になってくるということ。

先生曰く、愚痴の内容は今のことでも、「愚痴を聞いてほしい」という感情は、母が子供のころのものだというのです。

つまり、私の視点でいうと、祖母は、母が生まれる前の(祖母が子どもの頃の)感情を、母に受け止めてもらっているということ。

母だけでなく祖母も、見た目は大人で、中身は子どものままの部分があるということ。

そして母は、祖母のそういった感情を拒否せずにずっと受け止めてきたということ。

祖母に「一人前だ」と認めてもらいたくて。


つまり、このnoteで以前にも出てきた内容ですが、承認欲求という内容です。

誰かのお墨付きが欲しい、という気持ち。

依存しているから、「認めてほしい」という感情が出てくる。


私と母の場合だと、

母「ママ友に相談したら、やっぱり私の意見に共感してくれた。私は間違っていなかった。」

実際にこう言った言い回しを何度も聞きました。

今までの私だと、「母が間違っていないということは、私が間違っていたということか。やっぱり母のいう通り行動しないといけないのか」

と、自分の感情スイッチ、思考スイッチをOFFにしていました。

しかし、先生に教わった対応では、

「ママ友に相談してくれたんだね、ありがとう。でも私はこうする。」

と答え、自分で決めた行動をとり続けるというものでした。

英語表現になりますが、「No thank you」という感覚です。


つい、アドバイスをする側は、自分がしたアドバイス通りに相手が動いてくれないと拒絶されたように感じてしまいがちです。

しかし、それはアドバイスする側のエゴになりがちな、注意が必要なところで、「アドバイスした自分のことを無視しないでほしい」という感情の表れだといいます。

だから、「No thank you」。

アドバイスをくれたことに感謝。でも、行動は自分で選択する。

ここの分離ができたことで、私の中での母への不必要な罪悪感が減り、母の承認欲求も満たしながら、自分で行動を決めることができるようになりました。

次回も引き続き、カウンセリング内容を振り返っていきます。

それでは、今日はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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