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星の少年と炎の少女<セルフレビュー&裏話>


 フルネームは「星の少年と炎の少女~国を救おうとしたら厄ネタ拾いました~」です。長いね!

小説セルフレビュー

 通算7作目、連載では4作目の本作。
 評価は「★5が2人!」という20ポインツ。

 0じゃないからOK!

あらすじ

 「財布」と周辺国から呼ばれている弱小国の王子、リストリットが主人公。
 周辺国からたかられる現状を何とかしようと、古代文明の遺産を探り当てようとしてうっかり「神様」を拾い当てた、というのが序盤の流れ。

 この時期は書き方を試行錯誤してた頃で、これは1話2000文字だったかな。ちょっと字が詰まって読みづらい。

見所

 ノヴァ(神様の魂を宿したホムンクルス)とアイリーン(人間の魂を宿したホムンクルス)、テディ(アイリーンがペットにしてた竜)かなぁ。

 アイリーンとテディは古代文明の生き残り(?)です。

 特に12話は今でも大好きな話。何度読んでも泣ける

 自給自足! 大事です!

 あと、情けない男2人に女子が詰め寄るあたりも良いですね。

 「男の沽券」をかけ、王子と神が意地を見せる!

 本作は「小説家になろう」で公開中です。


裏話

 たいむすたーんぷ!

  • 2023年6月2日 作成!

  • 2023年6月28日 深夜 更新!

 26日間で合計20万文字ぐらい書いてます。
 だいたい1日8千文字弱。この時期にしては苦戦してますね。
 苦労した覚えもあるし。
 虚空に消えた文字数は……5万文字くらいにしておこうか。控えめに。

 最初は「なろう読者受けするハイファンタジーってなんだろう?」から始まった気がする。ファイル名が「ハイファンタジーでライトなやつ」だし。

 でもまぁ結局「全然軽くねぇな?」って感じになりました。

 人間の尊厳とか、そういう話も地味に混ざってます。

 アイリーン(死病に侵され病死し、死後ホムンクルスに魂を移植された存在)とか。
 彼女の父親が魔導士で、娘の死に立ち会えなかったことを悔いて「今度こそ一人にしない」と決意し、娘のバディとしてノヴァを作りました。

 果たして父親の判断は正しかったのか、間違ってたのか。

 まぁアイリーン本人はケロッとしてるんですが。

 ノヴァは記憶喪失の神様。
 なんでかっていうと、ホムンクルスの肉体に宿せるサイズまで魂をダウングレードする必要があったから。

 神様としての記憶や力の大半は神の世界に置いてきてます。
 核だけの存在ですね。


 本作は「なろう」換算で165,126文字あります。ルビ込みで18万文字くらいかな?

 実はもっと続く予定だったんです。+2万6千文字くらい。

 でも宗教的に「……やべぇな?」ってスメルを嗅ぎ取って、急遽途中で最終話をでっちあげました。
 それが現在公開されてるバージョンです。

 本来のバージョンの方がエンディングは綺麗だったんで、ちょっと惜しかった作品ですね。
 草原でノヴァとアイリーンが笑いあうエンディングでした。

 受けも悪かったし。私は好きなんだけどなぁ。

 本作は共有神話体系から外れてます。

 なんせほら、ノヴァが最高神みたいな奴だし。

 でももしかしたら、そのうちスターシステムでひょっこり顔を出すかも?

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