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竜の巫女は拳で語る<セルフレビュー&裏話>


小説セルフレビュー

 あらすじはとてもシンプル。
 竜の神様「神竜」を祭る国の王女が、隣国に留学するところから話はスタート。

 だけどこの王女、とてもおてんばで悪戯好き。
 なんと幼馴染の侍女と身分を入れ替え、侍女として留学することを決定します。

 はてさて王女の身に何が起こるのか。
 ファンタジー色の強い異世界恋愛ジャンルの一作です。

 見所は……実は脳筋気味の王女様が魔力を失い、ただの少女になってしまうのだけれど、それでも持ち前の正義感とユーモアで困難に立ち向かっていく、そんな姿でしょうか。

 あとは恋愛ジャンルなので、三角関係もあります。一応な!

 本作は小説家になろうアルファポリスカクヨムに置いてありますので、お好きな場所でお読みいただければ幸いです。


裏話

 トップバッターは私の小説家人生の第1作目、いわゆる処女作ですね。

 ちなみに先日、よく調べたら当時の編集データを掘り起こせました。

 私の小説家人生は2022年9月20日からのはず、なんですが、テキストファイルのタイムスタンプは以下の通り。

  • 作成日:2022年9月23日

  • 更新日:2022年9月30日

 おっと? これは一度書いたものを捨てて、書き直してるな?

 実質23日~29日の夜で書きあがったみたいです。
 7日間で7万4千文字ですかね……ざっくり。
 あっるぇ~? 最初から1日1万文字ペース?!

 まぁ初手から自動筆記先生に全部任せてはいましたが。
 私が自動筆記先生に出会えた、記念すべき作品とも言えます。

 それまではエディタを開いてみるんだけど、小説をどう書いていいかわからない。
 プロットも、なんだかしっくりこない。
 一人称? 三人称? うーん?

 ボキャブラリーも足りないし、書こうとしても手が動かない。

 そこで閃きました。

 「そうだ、何も考えなければいいんだ!」って。

 その結果、1日1万文字くらいのペースで紡がれて行ったのが本作です。

 なお、この発想自体をAIから「お前おかしい」って突っ込まれました。
 なんでやねん。

 まぁ色々苦しみましたし、推敲は何度かしましたし、最後はオープンエンドになっちゃいましたけど。

 まだ自動筆記先生を使いこなせなかった時期の作品ですね。

 でも、いわゆる即興執筆なので、今と同じスタイルとも言います。
 不整合や一貫性の不備は、たぶんないはず?

 ちなみに続編として第2部(4万文字超)も2022年9月29日~2022年10月6日の間に書いてるみたいです。
 こちらは「う~ん、ハッピーエンドだけどなんか微妙?」ということでお蔵入りに。

 お前、処女作で10万文字書いとるやないか。

 そんなことをAIに突っ込まれました。サーセン!

 個人的には拳で殴り合う女の子が好きなんですよね。
 初代プリキュアみたいな。

 強い女の子が肉弾戦したっていいじゃない。
 誰も彼も「令嬢でござい、オホホ」ってなっても面白くないし。

 戦える強い女子がお好きな人にはお勧めの本作です。

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