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立憲民主党・枝野代表の「選択的夫婦別姓制度に反対するあなたへ」への反論【選択的夫婦別姓の問題点】(2021年10月16日)

*今回のネタ元(選択的夫婦別姓制度に反対するあなたへ)

立憲民主・枝野代表の動画タイトル

「選択的夫婦別姓制度に反対するあなたへ」 

*以下、枝野代表のお言葉と、それに対する批判

枝野代表の意見①
「伝統的な家族観が壊れるから」、「家族の一体感がなくなるから」…大丈夫です。
別姓の国はたくさんありますが、その国で別姓だから一体感がないという客観的なデータは全くありません。

・答え①
→そもそも海外と比較する意味がない。
また、日本と同じレベルの人口規模の国家で社会的分裂、混乱が起きている国はいっぱいあります。
犯罪率など、そのほかさまざまな統計で、日本よりも
一体感のある国はどれだけあるのでしょうか?

枝野代表の意見②
「子どもがかわいそう」、大丈夫です。子どもの名字は、両者の話し合いで決めることになる

・答え②
→大丈夫ではありません。話し合いが必要である、ということは、すでに対立要素の一つとなっているということです。
離婚も喧嘩も対立も、話し合わなければならない要素です。

枝野代表の意見③
「事実婚でいいじゃん」
…そうはいきません。
逆に子どもの法的な地位が不安定になってしまっている。

・答え③
→制度の漏れ、例外は必ず存在します。
それは個別の事案で救済すべきことです。
そういった個別の法案や救済策を考えるのが面倒であるからと、家族法を一気に変えましょう、と考えるべきではありません。

枝野代表の意見④
女性の96%が姓を変えるとさまざまな複雑な行政手続きが必要です。

・答え④
→同姓にした場合、戸籍を利用した証明手続きが煩雑になるなど、別の面で複雑になります。
手続きは面倒ならば、そんな面倒なことを乗り越えるために、パートナーがいるのです。
まずは、96%の夫が、そのぶん妻を手伝うのが筋です。自分がさぼりたいから、安易に法制度に手を出すという発想はいけません。

枝野代表の意見⑤
仕事や実績のつながりに影響は出ています

・答え⑤
→研究職など、通称の使用で、かなり多くの方が実績を継承し、活躍されている方はすでに多数おられます。
通称利用の拡大で改善できる問題です。
ちなみに本チャンネル主は未婚にもかかわらず多くの実績を残すことができていません。

枝野代表の意見⑥
こうした負担は、もっぱら女性ばかりがこうむっている。

・答え⑥
ですから、夫婦でさぼる理由を法制度に押しつけるのはやめましょう。

枝野代表の意見⑦
同姓を選びたければ、それを選べます。

・答え⑦
選べる時点で、それまで存在しなかった、話し合いが必要になる、対立構造の要因になるということです。


■ほか動画の素材、情報もとはこちら
【選択的夫婦別姓】田村淳「導入すると戸籍制度は崩壊する?」ビジネスモデルなども背景に?通称使用だと当事者が不便になる実情とは?

*完全版はこちら
通称利用だと不便?選択的夫婦別姓を考える 導入で戸籍制度や子の姓どうな

*なお、私の選択的夫婦別姓への反対理由は、こちら


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