効率的な勉強計画の立て方!【現役東大生が教えます】
「勉強計画を立てようと思ったけど、立て方がいまいちわからない...」
「計画を立てたはいいものの、全然計画通りに進まない...」
こんな悩みを抱えてらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
勉強計画を立てるということは勉強を効率的に進める上で、最も大切なステップです!
そこで、今回は「効率的な勉強計画の立て方」について書いていきたいと思います。
そもそも、勉強計画にはマクロな計画とミクロな計画の二種類があります。マクロな計画というのは、年、月、週単位で立てるもので、ミクロな計画とは、日、時間単位で立てるものです。
それぞれ立て方にポイントがあるので、解説していきたいとおもいます!
1.マクロな計画
先ほども言った通り、マクロな計画には、
年間計画、月間計画、週間計画の三種類があります。
期間が短くなればなるほど、具体的に書いていくようにすると良いです。
1.年間計画
まずは年間計画を立てましょう!
年間計画はある程度大雑把で大丈夫です。
むしろ、ここで細かく書きすぎると、後から微調整が効かなくなり、融通の効かない計画になってしまいます。
何の科目をいつぐらいの時期までに、どれくらいマスターするかを書けば良いです。
例えば、僕の苦手科目だった化学と日本史について僕自身の例を挙げると、
【化学】
セミナー化学基礎(2年夏)→セミナー化学(2年冬)→化学重要問題集(4月〜9月)→過去問、化学の新演習(10月〜12月)→センター過去問(1月)→過去問、新演習(2月)
【日本史】
教科書と学校でもらった冊子の暗記(4月〜10月)→日本史一問一答(冬)→センター過去問(12月〜1月)
このような感じで大まかに決めていました。
途中で、
こっちの問題集の方がいいかな?とか、過去問はもう少し早く始めよう!
と思った場合はその都度計画を立て直すと良いです。
2.月間計画
月間計画はもう少し具体的に書きましょう!
月初に書き出していきます。
今月は化学の問題集を何章までやるぞ!とか、英語の単語帳を2周するぞ!と言った具合です。
先程立てた1.年間計画をもとに、今月はこれくらい進めればちゃんと予定通りに進むな、という量を設定できると良いです。
ここで大事なポイントは、教科ごとに極端な偏りが出ないようになるようにすることです。
苦手科目を多めに設定するくらいであれば大丈夫ですが、「今月は数学と日本史しかやらん!」みたいのはNGです。教科ごとに同じレベルを保てるように計画しましょう!
3.週間計画
週間計画は更に具体的に書きましょう。
月間計画で決めた、「この問題集を〜章まで終わらす」ために一週間で何ページ、または何問ずつ解いていけばいいのかを計算します。
大体1ヶ月は4週間ですから、4で割るとわかりやすいですね!
ここで、週間計画まできてよくあることは、
「あれ?この量一週間でこなすの無理じゃね?」という事態です。
そうなったら月間計画に戻って勉強量を調整しましょう。さらに戻って年間計画を変えることになるかもしれません。
ここで大事なことは、「計画立てるの失敗した...」と思って落ち込まないことです。
1週間でこなせないような無理のある量をやろうとしていた、という事実に気がつけたことはとても価値のあることです。このまま進めていたら絶対にこなせず、パンクしていたわけですから。
もう一度、大きな計画から立て直し、1週間でこなせる量になったら、いよいよミクロな計画に進みましょう。
2.ミクロな計画
ミクロな計画には、
日間計画と時間計画の二種類があります。
それぞれ解説していきます!
1.日間計画
ここでは、週間計画で決めた「一週間にこなすべき勉強量」を一日あたりに割り振っていきましょう!
ここで大事なポイントは、曜日ごとに量を考えることです。
土日は平日よりも多くできますし、授業で英語をやった日には放課後も英語をやった方が良いからです。
また、日間計画は毎週、週初めに書くようにしましょう!
前の週の出来を考えて、全然消化できなかったのならば量を減らし、余裕があったならば、量を増やすと言った具合で書きます。
2.時間計画
一日にやることが決まったら、あとはその時間配分を決めるだけです。
その日にできる勉強時間を考えて、その時間を教科ごとに割り振っていきます!
例えば、放課後、勉強時間が5時間あるとしたら、
英単語 30分、英語文法 1時間、数学問題集 2時間半、日本史の教科書 1時間
という感じで割り振りましょう。
時間計画まで立てることで、時間を気にして勉強することになり、集中してやることで効率がとても上がります!
以上が、東大生の考える「効率的な勉強計画の立て方」でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
今後、僕たちの受験期の実際の計画ノートや、オススメの書き方なども紹介していく予定です!
よければそちらも読んでいただけるとありがたいです。
また、良ければスキ、フォローして頂けると嬉しいです。
【PR】
私たちは、LINEでの質問対応やオンライン自習室を行っています。
また、勉強計画を立てるお手伝いや勉強法の詳しいアドバイスなども行っております。
興味がある方はこちらからLINEの公式アカウントの追加をよろしくお願い
します!