トゥームソルジャー
あかん映画レビュー
「トゥームソルジャー」
私は本家のトゥームレイダーを観た事がないのですが、そんなのたぶん全然問題ではないのでしょう。
監督・原案・編集・脚本・撮影・プロデューサーが全部同じ人というクレジットだけで、予算の無さは火を見るより明らか。内容がダメであろうというのも火を見るより明らか。
伝説上の霊廟にまつわる謎をヒロインが解き明かす大スペクタクルアクションアドベンチャー。
ある森の遺跡発掘調査で、天地創造以前に存在したデーモンを封じ込めたといわれる「冥王ハデスの霊廟」が発見された。だが調査を担う会社のスタッフとの連絡が突然途絶え、、、、
脚本が最初から迷走しているのでストーリーも序盤から破綻しっ放し。
人物相関もなにがなにやら。
ヒロインの方は結構お年を召した感じで、アクションシーンは年齢的に相当無理があるのではなどと変な意味でハラハラして手に嫌な汗をかいてしまいます。
全編突っ込みどころの中、他の突っ込みどころをまとめて吹っ飛ばす冥王ハデスのふなっしーをさらにチャチにしたようなクオリティの低さが最大の見どころか。
というか見どころはそれぐらいしかない安定感抜群のZ級アクションです。
その安定感はサスペンス劇場の序盤でOLや女子大生の3人組に出会ったら、間違いなく中盤に温泉で再会するあの安定感です。
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