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ゆきゆきて神軍

数年前他界した父親の遺品の中に混ざっていたDVDで初めて観て以来かれこれ数十回目の鑑賞。
私は右でも左でも無くこの映画を批評する資格もありませんので肯定も否定もしません。
素晴らしい作品と称賛する方、胸糞悪いクソ映画だと罵倒する方、どちらも肯定も否定もしません。

役立たずで頼りない政治家ばかりだなと文句言いながらも、私と同世代の方のほとんどはとりあえず明日食べる物に窮したり来月の携帯代の支払いを極端に心配する事は無い程度の生活を営めているのかなと思います。
この国をとりあえずその程度には安心して暮らせる国に整えた時代とその時代に生きていた人達の姿を国営放送のドキュメンタリーとは違った切り口のノンフィクション作品として、先日紹介した三島由紀夫氏の映画と併せ、未見であれば私と同じ世代の方には必ず観ておいてほしい作品というだけの話です。

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