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お母さんに自分の好きなものを知ってもらいたい時は...

騎士Aが「幕張は6人で」となり、そうまくんのリスナーとして、本当にうれしくて、ほっとしています。幕張のチケット販売が再開し、グッズも本日3/27から発売ということで、急速にものごとが進んでいきます。

このようなとき、中高生のリスナーさんなどで、ライブに行きたいけれど、グッズを買いたいけれど「親が...」という人が多分いると思うので、少しでもその方々のお役に立てればと思いこの記事を書きました。
(過去のnoteに書いていますが、私は娘(しゆんくんのリスナー)から騎士Aを知りました。しゆんくんからスタートし、色々あって私はそうまくんのリスナーになりました。このような経緯で、私はリスナーでもあり、リスナーの親でもあります。)

これまでに、親目線で2つの記事を書きました。

今回は、最近気づいたことがあったのでそれを書きます。

親に、自分の好きな人、好きなグループのことを知ってもらいたい、そういう気持ちになった時にどうすればいいか。

私が至った結論は…
自分のして欲しいことを相手にする。
それだけです。


お母さんの好きなものや好きな事、どれだけ知っていますか?お母さんが中学生、高校生だったころ、あるいは独身だったころ好きだったことについて、お母さんからどれだけ話を聴いたことがありますか?


突然自分のことだけ知ってもらうのは難しくても、日頃から、おかあさんとそんな話をしていれば、理解も得られやすいのかなと感じます。

ーー

娘が生まれる前は、私は読書が大好きでした。恋愛小説やファンタジー、推理小説、SFなど、幅広くいろいろな小説を、純粋に娯楽のためだけに読んでいました。子どもが生まれてからはそのような時間はなくなり、仕事の本やビジネス本以外の本を開くことはほぼなくなっていました。

昨年娘が入院し、しばらくは絶対安静でしたが、面会が始まり、読書の許可が出てから、私は家にある、かつて私が好きだったものの中から、中学生が興味を持ちそうないくつかの本やマンガを選び、娘に持っていきました。


娘は主治医にこう話したそうです。
「母が恋愛小説やマンガが好きだとは知らなかった。母の意外な一面を知りました」
…どれだけ堅物と思われていたのかと、思わず笑ってしまいました。確かに我が家はテレビも一切見ないし、私が自分の好きな本を読んだり、テレビや音楽、動画などを見たりして、ゆったりくつろいでいるシーンは、(少なくとも私がそうまくんを好きになる前には)娘は1回も見たことがないでしょう。

娘が心身を崩し入院したことで、娘は、母もかつて一人の女の子であったことを知ったようです。

そして娘は、私に興味を持つようになりました。
先日、音楽を聴く許可がでたので、娘の音楽プレイヤーを持っていきました。「The Night」はまだ娘のプレイヤーに入っていなかったので、入れて持っていきました。
その後面会にいったときに、「どの曲が一番好き?」と聞かれました。娘と私の好きな曲は違っていたけれど、娘が私のに関心をもってくれたことが、とてもうれしかったです。

そして、娘も自分の好きな音楽を教えてくれるようになりました。
先日ツイートもしましたが、娘は自分の好きな2つの曲を母にも聞いて欲しい、MVも素敵だから見て欲しいと、教えてくれました。思い返せば、娘の初ライブは騎士Aより前、この方々がでていたもので、私は横アリ前まで連れていきました。 (うかつにもその時は、この方々について調べてみようとは思わなかった…)

二つともとても素敵な曲でした。感想を聞かせてね、といわれているので、今度面会の時にでも話そうと思っています。

また、娘は、まだスマホを持つ前(いまから3年前くらい)から、タブレットでツイキャスの配信やYouTubeのボカロ曲を聴いていたことを自分からいろいろと話してくれました。でも、当時は母にそれを話したところでわかってもらえるとは思えないと思いこんでいたので、私に話そうとは思わなかった。
でも、今なら話せると。

ちょうど年齢的に反抗期を脱出したのかもしれませんが、娘の入院をきっかけに、娘との距離は劇的に縮まった気がしています。

(今は性転換する人などもいるので絶対とはいえませんが)たいていのお母さんはかつて女の子だったはず。自分の容姿や性格に悩んだり、人と比較して絶望したり、友達との人間関係に悩んだり、好きなものをとことん追いかけたり諦めたり…そんな人生を歩んできているはずです。

好きだった本やマンガ、音楽や景色、それに伴う味や香り、好きだった人…
結婚した時、あるいは親になったときに、人によっては、それらを大切に箱にしまい、心の奥底にそっと眠らせてあるかもしれません。

思い切って子どものほうから、その箱を見せて、って言ってみるのもいいかもしれないと、娘とこのような関係になったいまだから感じます。

お母さんも千差万別、いろんな方がいるので一概にはいえませんが、私は、娘に興味を持たれて嬉しいと感じています。

ーーー

6人で幕張、を選んだ騎士A。
そうまくんの炎上で一時は脱退も覚悟していたので、引き続きそうまくんのいる騎士Aを見守ることができてとてもうれしいです。
まずは幕張を楽しみにしています。
そして、その後騎士Aがどうなっていくのか、ドキドキしながら見守っていこうと思います。

(写真は騎士A公式ツイッターより。)

騎士A公式ツイッター


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