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東京さんぽ/2022年2月 新宿御苑 #1

早朝に訪れた荏原神社をあとにして向かったのが、お馴染みの新宿御苑。早起きしたのと、早々に退散したこともあって開演時間よりも前に着いた。今回はオーソドックスに新宿門から。
予想してたよりも待っている人が多く、考えることは皆同じなのかと思いながらしばし待つ。

さすがに待っている人たちは行きたいところが決まっているのか、一目散にどこかへと歩いていく。わたしは手前にある蝋梅を撮ろうかと早々に立ち止まる。

その前にスマホ撮影。
一面真っ白。

芝生は見事に雪が積もっていた。
道路と違って地面が冷えやすいのか、どうなのか。芝生は撮るものがあまりないので、人はほとんどおらず、わたしも眺めるだけに留める。

ソシンロウバイ。
人がいないのを見計らって香りを嗅ぐ。
爽やかでいい香り。
スイセン ペッパーホワイト。
花に被っていた雪が溶けたのか、雫が滴り落ちる。
このときにしか見られない。

梅が少し咲いているんじゃないかと期待して日本庭園に向かおうとする途中、母と子の森に寄り道。
こちらは地面も大分雪が溶けて歩きにくい。来るときは汚れてもいい靴で来た方がいい。

水仙があちこちで咲いている。
雫が太陽の光に反射してキラキラ輝く。
お気に入りの1枚。
雪は積もると面倒だけど、こういう景色は降ってくれないと撮れないから複雑。
橋の上にはうっすら雪が残る。
紅葉の名残。

この日はかなり暖かく、ゆっくりしてると雪がどんどん溶けていきそうだったので、この辺で切り上げて日本庭園へと向かう。

その途中、日陰にはまだ雪が残っていて、何かの足跡が点々と。
何がいたんだろう?
わたしは鳥以外の生き物を見たことがないが、猫かタヌキでもいるんだろうか…
小さい方の足跡。
猫っぽい?
それかハクビシン?
こっちはもう少し大きいから、猫ではない?
普段は見えない姿も、雪が降ると歩いた形跡があったりして面白い。
スマホ撮影。

ベンチも濡れていてレンズ交換がしづらかったこともあり、広角寄りの写真はスマホにお任せ。
(この時装着していたレンズは、NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 S)

屋根の雪が溶けて水滴が落ち続ける。

この先が梅林。
近づくと、紅梅の花が見える。

まだまだ咲き始め。
青空に梅。
白梅は見当たらなかった。
ピントが甘かったな。
上手に梅の写真を撮っている人を参考にしても、なかなか思うようには撮れず。
毎年のことながら難しい。
梅の見ごろはまだ先になりそうだ。
一分咲きとも言い難いくらいにしか咲いていない。
花びらに雫。
雫を撮りたくて結構な時間粘る。

恐らくわたしの撮り方と設定が悪いのだろうが、寄って撮ろうとするとピントがすぐぼやけてしまって固定できない。いまだにうまく設定ができないことが気になっている。

ここから先はほぼ同じような梅の写真。

マスクしてマフラーしてメガネをしていると、メガネが曇って全然景色が見えなくなる。コンタクトにすればいいのだろうが、この花粉が飛んでいる時期にはコンタクトも入れられず。
せめてマフラーがいらない季節になれば少しマシになるんだけど。

木の上に積もった雪と梅。
梅が咲いている場所には人がどんどん寄ってくる。
ある程度撮ったら邪魔にならないよう、すぐに移動する。
蕾も大分膨らんでいるし、このまま暖かくなれば一気に咲きそうだ。

亀戸天神の梅もだんだん咲いてきているらしい。
ちょうど梅まつりもやっていることだし、また今度行ってみよう。

新宿御苑の写真はまだもう少し残っているが、長くなるのでまた今度。


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