紫陽花巡り/2021年6月 明月院 本堂後庭園
前回からの続き。
本堂の左側に人がたむろっていて、遠くから眺めるとなにやら通路らしきものを発見。
ただ、たむろっていたのは並んでいたわけでもなく、近くに咲いていた紫陽花と一緒に自撮りしてたようなので、するりと横を失礼して奥へ。
本堂後庭園と書いてある。
せっかく来たなら全部見たいので、惜しまず入場料を支払って入る。
予想していたより広くて、木々に囲まれている空間だった。
その先には花菖蒲が一面に咲いている。
なぜか亀の置物があちこちに。
そして大きな亀にはシオカラトンボが止まっている。久しぶりにトンボを見た。
一昨年、清里へ行ったときに見た以来かもしれない。
こちらは、砂山に登る小さな亀さん。
お地蔵様とウサギの置物。
なぜかウサギは花を持っていたり、メガネをかけていたり。遊び心?
近いところで鳥が鳴いている声が聞こえる。
それを追って、小さな滝のようなところを登ってみる。
途中で白い紫陽花が咲いていた。
結局、鳥の声は聞こえなくなってしまって姿は見つけられず残念。
代わりに水の流れを撮ってみる。
光がキラキラ反射して綺麗。
見上げると青紅葉が風に揺れている。
その近くで、ふと気配を感じて視線を向けるとカラスが。
キミはなにを咥えているのかね…?
最初はネズミか何かかと思ったけど、クリームパンぽい?
肩掛けをしているお地蔵様。こちらは青いバージョン。
ここは、紫陽花というよりも花菖蒲が見事な庭園だった。
ただ、日差しが強烈すぎるせいで、露出がとても難しい。こういうときに減光フィルタがほしくなる。
減光フィルタもさることながら、とりあえず暑くて熱中症になりかける。
マスクをしているせいもあって熱気が籠る。
でも、花菖蒲はとても綺麗。
白、紫、薄紫、ピンクで色とりどり。もっと綺麗なアングルがあるとおもうのだけど、暑さにやられてなかなか長時間この場所にいられず、日陰へ避難。
写真からでも分かる日差しの強さ。
日陰でしばらく涼んでいると、鈴蘭を大きくしたような花が。すれ違った人が、今年初めて見たと言いながら歩いていたから、この時期に咲く花かな?
この季節にも赤く色付く紅葉。
花勝負よりもさらに奥には紫陽花が。
ここの紫陽花はほとんど青で、時々紫。単焦点と望遠レンズを使っていたけど、なかなか思うようには撮れず。
ただ、こちらはさらに有料エリアだからか、人は少なめでゆったりできるのがいい。
立ち入り禁止のこの先にはなにがあるのだろう。
本堂後庭園を出たところ。
紫陽花の花が満開のときは頭が重いだろうに、折れることなく凛と立っている姿が不思議。
井戸に紫陽花が活けてある。
鎖の雨樋。
背景の緑とのバランスが好き。これはわたしのお気に入り写真。
こういう心遣いはなんとなくほっこりする。
本堂付近に戻って、来た道とは違う方へ。
花手水ではないけど、水盤のようなものが置いてある。
金魚は本物ではなかった。
こちらは人が後庭園よりも多いので、ゆっくり写真を撮る感じでもなく、ある程度撮ったら移動。
出口へ戻る途中。
やっぱり、雨の中の紫陽花も撮りたかった。
人が減る気配がないのと、暑さにやられたので退散することに。2時間もいなかったように思う。
このあと、紫陽花の花手水を見るために鶴岡八幡宮に行こうか迷い、結局やめることにして別の場所へ。
それはまた今度にでも。
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