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Baseで往復書簡朗読劇『演劇のススメ』販売いたします
素敵な年の瀬に失礼いたします。
今年3月に上演した木村美月の企画3『汎愛奇譚集』のミニイベントで上演しました『演劇のススメ』という28分の朗読劇の、映像とテキストそれぞれを販売いたします。
なんと劇作家で演出家の須貝英さんと共著&共出演です。
最近では新国立劇場で行われた『デカローグⅠ〜Ⅹ』の上演台本をすべて担当したり、一色洋平×小沢道成『漸近線、重なれ』presented by EPOCH MANの脚本を書いたりと大活躍されています。
私は10年ほど前から知り合いで、一緒にお仕事をさせてもらったり、お手伝いさせてもらったり何かとお声がけいただくことも多く、阿佐ヶ谷スパイダースのイベントにアフタートークゲストで参加していただいたこともありました。長い付き合いをしてくださってる、大好きで尊敬する先輩です。
この企画を通して共著させてもらえることが嬉しくて嬉しくて、執筆中は稽古や公演準備もしていたのでものすごく大変だったんですけど幸せでした。こうして形にできたものを一回の上演イベントで終わらせてしまうのは悲しすぎると、販売にいたったのです。
上記からご購入いただけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1735447832-0OF1miRMJ2tH8DdWT3LhV6BE.jpg?width=1200)
木村美月×須貝英『演劇のススメ』朗読映像コメント
劇作家、須貝英さんと共著した朗読劇『演劇のススメ』の映像データを販売します。
上演時間は28分。
演劇初心者から愛好者まで幅広い層にお楽しみいただけるよう、心を込めて作成しました。
撮影は、かねてよりお世話になっている山河図さん。
汎愛奇譚集CMシリーズも作成いただきました。
カメラは定点ではなく、カット割りしてありますので編集も楽しんでいただけますと幸いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1735447848-J5TZySjN1Lf0M8vBdmsQxwpq.jpg?width=1200)
木村美月×須貝英『演劇のススメ』朗読台本コメント
劇作家、須貝英さんと共著した朗読劇『演劇のススメ』の上演台本を販売します。
A4サイズのPDF10枚分です。
「私」の役を木村美月、「先生」の役を須貝英さんがそれぞれ執筆しています。
執筆方法はおそらく独特でした。
電話で打ち合わせをし、おおまかな設定について話した後、それぞれまるで本当に手紙を出しているかのように送り合いました。
相手がどう出るかお互いわからず、非常にスリリングな執筆でした。
また、お互いに指摘し合い修正するなどといったこともありませんでした。
つまり人の手が入っていない生々しい原稿です(笑)
お楽しみいただけますと幸いです。
『演劇のススメ』
【作】木村美月、須貝英
【出演】木村美月、須貝英
【編集・撮影】山河図
〜あらすじ〜
いつかの、東京の街。
ある一人の女性は、偶然にも「演劇公演のチケット」を拾いました。
彼女はその、「劇をつくった人」に一通の手紙を送ります。
本当に届くなんて思ってもみませんでした。きっと有名でお忙しい人だろうから。
手紙は、独り言のつもりだったのです。
須貝英(SUGAI Ei)
脚本家・演出家・俳優・ワークショップ講師。演劇ユニット「Mo’xtra」主宰。
脚本を担当した映画『カラオケの夜』が門真国際映画祭2019映画部門最優秀作品賞受賞。新国立劇場で上演された『デカローグⅠ〜Ⅹ』の上演台本、NYで上演された新作ミュージカル『Irreplaceable, A New Musical』(ダイジェスト版)の脚本など、国内外で精力的に活動中。
木村美月(KIMURA MITSUKI)
1994年3月生まれ。東京都出身。立教大学文学部文芸・思想専修在学中に虚構の劇団に入団し、俳優としての活動を始める。虚構の劇団退団後、2018年に阿佐ヶ谷スパイダースのメンバーとなる。2019年、木村美月の企画を旗揚げ。主に脚本と出演をする。主な執筆作品に、『汎愛奇譚集』『幽霊塔と私と乱歩の話』、『まざまざと夢』、幻都『朗読劇ロミオとジュリエット』脚本構成など。また、タクフェス第9弾〜11弾までのパンフレット編集・執筆を務めるなど、活動の幅を広げている。