ライラック杯~好きな川柳&俳句☆勝手に御月賞
ステキな作品満載で楽しく鑑賞させていただいた、ライラック杯☆
中でも、インパクト抜群で印象に残って離れない2作品に、誠に勝手ながら「勝手に御月賞」を差し上げます。
川柳から~
絵文字さんの作品。
読んだとたんに、心にグサッと刺さりました。
「咳をしても一人」(尾崎放哉)のような、ひりひりとするような孤独感。
いや、人によっては、子どもが小さい頃には色々とウソを考えて言ってきたけれど、もう子どもも大きくなって~というくらいの、ほんわかした寂しさ、と思うかも?
人によっては、会社と家の往復で、会社でも真面目な人と思われて冗談を言ってくるような人もいなくて、同僚の中にはエイプリルフールネタでキャーキャー盛り上がっている人もいるけれど、私にはウソをついてくる人は誰もいない、という感じの孤独かもしれない。
はたまた、独居老人のような感じで、ウソどころか会話することもない日が続いていて、世の中はエイプリルフールだというのに私は一人、コンビニの店員さんの「温めますか」くらいしか会話しないし、コンビニの店員さんがエイプリルフールだからといってウソをつくこともなく、店員さんと話すくらいしかコミュニケーションのない生活にエイプリルフールは関係ない、という寂しさかもしれない。
色々と考えられる。
それも含めて、「孤独」。
素晴らしい作品。
お見かけして、ぜひ何か賞を差し上げたい、と思った。
ささやかすぎて申し訳ないけれど、ほんの気持ちです。御月賞~受け取っていただけたら嬉しいです<(_ _)>
俳句から~
十六夜さんの作品☆これは、まさか「ライラック賞」に応募してくださるとは思っていなかった。でも、私にとって、この春一番の俳句!~というか…これから先も、梅のつぼみが膨らんでいるのを見るたびに思い出してしまいそうな句☆
というのも、最初にこの句を見た時、「梅ふふむ」というのを「梅ふふん♪」と「空目」してしまったから(^^;)
もともとは(正しくは)「ふふむ」で、漢字表記は「含む」、花の蕾ができたこと、膨らんできたけど、まだ開かないでいる「つぼんだまま」なことを表現する言葉、とのこと。確かに、ふくらんできている様子と合っている「ふふむ」という言葉。だけど…一度「ふふん♪」と空目してしまうと、頭の中で、「♪うふふっふ」とウキウキ感のあるBGM(EPO)が流れ出して止まらなくなってしまった、今年の春♪~私にとって、今年の春といえば、この一句です(o^-')b「勝手に御月賞」ぜひ受け取っていただきたいです<(_ _)>
リストから色々な作品をまわってみて「いいね」をしたり「コメント」したり~ステキな作品はたくさんあったのだけれど…今回、飛び抜けてインパクトがあったのは、この二作品。この二作品に御月賞を差し上げたいです。
受け取っていただけたら嬉しいです👏