今年は銀婚式~なんちゃってタイムカプセルで手紙交換

 早いもので来週から8月。今年の8月、夫と結婚してから25回目の結婚記念日を迎える☆結婚25周年=「銀婚式」~自分達夫婦がそんな節目を迎えられるとは、不思議な気持ちだ。
 私は結構マイペースに暮らしているので、25年間結婚生活を続けられたのは、ひとえに相手のおかげといえるかもしれない。とはいえ、ケンカはたえない。ケンカしながらも別れずに続いているのは…根っこの部分では気が合っているから。これだけは許せない、というようなことはない。一緒にいて飽きない。ちょこちょこ頭にくることもあるけれど、楽しいことの方が多い。根っこの部分では気が合うけれど、枝葉の部分で私は興味がないようなことに相手が詳しかったり、その逆があったりして、新しい発見や意外な視点があるのが面白い。とはいえ、相手はどうかわからないし、今後どうなるかもわからない。先のことはわからないけれど、今まで25年続いたのは、我ながらすごい。感謝したいし、お祝いしたい。
 お祝いの仕方は、たぶん夫婦の数だけ色々あると思う。「銀婚式」って特別感があるので、どうしようか考えたけれど…結局、長年やってきたお祝いの仕方をすることに。
 それは…「なんちゃってタイムカプセルで手紙交換」☆
 いつからかわからない。節目の年には、次の節目と思われる未来に向かって、お互いに手紙を書いている。
 きっかけは…しっかりと覚えていないけれど、たぶん明治村。明治村では、預けた手紙を10年間保管してくれて、10年後に配達してくれるサービスがある。その間、引っ越しなどをして住所が変わってしまったら、配達先を変更することもできるという、かゆいところに手が届くサービス!それで10年後の自分達お互いに対して手紙を送りあったのが面白かったからかも?
 とはいえ、節目がいつも10年後とも限らないし、毎回明治村まで行って預けるのも大変なので、「セルフタイムカプセル」とでもいうような、なんちゃってなやり方に落ち着いている。
 ①旅先で、お互いにお題を決めて手紙を書く。
 ②それぞれ封筒に入れて、お互いを宛先にして書き、切手を貼り、一緒に旅先のポストに出す。
 ③すぐに家に届くけれど、2通まとめて家にある箱に入れてとっておく。
 ④次の「記念日(節目の年)」が来たら、お互いに手紙を渡し合い、一緒に開封して読む。
 という感じ。
 単に「お互いに渡して、節目の年までとっておくだけなら、郵便で送らなくても渡し合うだけでいいのでは?」という気もしないわけでもないけれど…見えにくいとはいえ消印が押されるのが記念になってイイというのと、「旅先から送る」というのがちょっと特別感があってイイので、郵便代はもったいないけれど「イベント代」と思って切手を貼ってお互いに送り合っている。

 ちなみに、結婚記念日は、当時色々と大人の事情(出席してもらわないといけない親戚の方々の事情)でできる日程の中から選ぶ時に、「少しでも語呂合わせできると忘れにくいかも?」と「ベターハーフ」の「ハーフ」をとって8月2日にした。けれど、その日には結婚式はしたものの、式の後すぐに新婚旅行に出かけるスケジュールにしてしまったこともあって、婚姻届は式当日より前に出した。だから、実際に結婚した日は違う。でも、結婚してからもお互い色々な予定もあるし、「8月2日を含む一週間を結婚記念週間とする」ということにして、その中のどこかでお祝いできるといいという感じでやってきている。25年間。
 今年も、8月2日は夫は行きたいライブがあるというので、銀婚式のお祝いは「結婚記念週間」の中で、という話になっている。お互い平日に休めそうなので、平日ランチでリーズナブルにお祝いしようかと思っている。
 今回、開封するのは、2019年8月~コロナウイルスが流行する前に、結婚20周年を祝って夏休みにタイ旅行をした時に、その前に旅行に行った時に買っておいた旭山動物園のレターセットに書いた手紙☆ 

結婚20周年の自分達から結婚25周年の自分達への手紙

 ちなみに、結婚20周年記念の時には、10周年の時に書いた手紙を開封していた。
 その時のお題は…
 ①結婚20周年を迎えたパートナーに一言
 ②どこに住んでいる?
 ③自分&パートナーの職業&勤務地は?
 ④結婚20周年記念として、どんなことをしているか?(どこに旅行しているか、どこで食事しているか)
 というようなこと。
 意外と当たっていることもあって面白かった。そして、意外と何を書いたかすっかり忘れていてビックリしたり…
 明日から我が家は「結婚記念ウィーク」~今回も、過去からの手紙を開封してみるのが楽しみ♪
 そして、未来の自分達への手紙~5年後の結婚30周年2029年の自分達は…どうしているのか?最近、お互いの人生に色々と新しい展開が起きているので、想像できない。2人ともまぁまぁ元気に楽しく過ごせていたら嬉しいけれど…どうだろう?5年前には、今の世の中が想像できなかったみたいに、5年後の世の中も激変しているかもしれない。どんな状況で手紙を開封することになるのか、ささやかな楽しみにしたい。

5年前のタイから送った手紙~5年前は海外旅行もしやすかったなぁ
旭山動物園のレターセット☆